最近「角川文庫キャラクター小説大賞」に応募している『銀翼の絆』を、全体的に読み直しています。Wordでは直してある部分をカクヨムに投稿しているものではまだ直してないので、それの発見のためです(馬の「あし」を「足」ではなく「脚」に表記を統一するというだけのことですが)。
『銀翼の絆』を読み直していて思うのですが、改めて「良い作品だなあ」と感じています(自画自賛?)。
『銀翼の絆』は「驚き」よりも「丁寧」さを心がけて書いた、ある種僕らしからぬ作品です。『アカシャ・アニマ』とはだいぶ方向性が違うと思うし、主人公のキャラクター性も違いますね。
基本的に、小説の主人公は「共感タイプ」と「カリスマタイプ」のどちらかに分かれると思います。少なくとも僕の小説においてはかなり極端に分かれています。
『殺戮のダークファイア』のリュナや『アカシャ・アニマ』の恋火はカリスマタイプで、『銀翼の絆』のミドリは共感タイプですね。
僕はこのミドリの共感しやすく動物に対し愛情深いキャラクター性をとても気に入っています(もちろんリュナや恋火も好きですが)。仕事に一生懸命な女性という立ち位置も「ライト文芸」のジャンルにとてもマッチしている気がします。
僕はキャラクターの性格を決める時、心理学の5つのタイプに当てはめて考えます。『アカシャ・アニマ』と『銀翼の絆』の登場人物を例に挙げるとこんな感じです。比較しやすいように国民的少年漫画『ONE PIECE』のキャラクターも載せておきます(あくまで僕の勝手な想像)。
◆ディレクタータイプ(外向的で安定している)
恋火――サツキ――ルフィ
◆カームタイプ(内向的で安定している)
愛地――カズマ――ゾロ
◆ブラックリストタイプ(外向的で不安定)
水羽――シルバーライト――ナミ
◆エキセントリックタイプ(内向的で不安定)
風楽――ミドリ――ウソップ
◆アベレージタイプ(全てにおいて平均的)
心空――ケンタロウ――チョッパー
僕はバラエティ番組を観ている時、「この人は今こういうことを感じたり考えたりしてるんだろうなあ」と想像しながら観ています。テレビのテロップに表示されないような内面を観察しています。これが小説の人物描写にすごく役立つんですよね。テレビタレントを登場人物のモデルにすることも多々あります。
僕はテレビを観ているとこの人はこの心理タイプだというのがだいたいわかるし、なんならカクヨムで書いている人たちの性格もその人が書いているものを読むだけである程度想像できます。わかりやすい人はほんとすぐわかります。
ちなみに僕はカームタイプという全てのタイプの中で最も頑固で図太い部類に当てはまっています。周りに流されず我が道を行くタイプですね。勝手な想像ですが、作家の森博嗣さんもおそらくこのタイプです(坂本龍馬もたぶんこれ)。森博嗣さんの『S&Mシリーズ』でいえば犀川先生がカームタイプで萌絵がブラックリストタイプです。
さて、今日から「5分で読書」の応募受付が開始されたようですね。
以前僕の作品の入った「5分で読書」の本が発売されてすぐに、運の良いことに「王様のブランチ」で本が紹介されてすぐに増刷がかかったんですよ。めっちゃラッキーでした。さすがKADOKAWAさんだ、と思いましたね。
今度ももしかするとそんなことがあるかもしれませんので、一攫千金(?)狙ってみてはいかがでしょう。
