先日読む時間が無かった久保さんのエッセイのまとめで、アニメの戦闘中の長台詞は気になるけど、小説ではあまり気にならないという話があって、なるほど、気にならない人もいらっしゃるのだなと思いました。
まあ、私はめっちゃ気になるんですけどね。拙作の異世界ファンタジー。特に、『堕チタ勇者ハ蘇ル』とか『死鎧の騎士』とかを読んでくださってる読者さんにはその辺のメタなネタがわかると思います。
前者は、魔術師が詠唱よりもセリフを優先するなんてありえないという話で、後者は喋ってる暇があったら攻撃しろという話です。
まあ、どっちもそれをひっくり返すようなネタ。前者はあえて喋って優越感を出す、後者は本人のこだわりでわざわざ必殺技を叫ぶとかもありますが、意味があってのセリフの方が価値があると思うんですよ。
セリフを言うタイミングにしても、時代劇の殺陣とか見てれば分かりますが、殺陣で身体を動かしながら喋るのってあんま無い気がします。どちらかと言えば、合間合間で喋りますよね。それもあって、あのヘルの数え歌の元ネタ、桃太郎侍の数え歌が好きなんですけどw
銃撃戦なら遮蔽を得てる間ですね。喋りながら銃を撃つと外しますよそりゃ。せいぜいサプレッションを相手に与える場合くらいですかね。頭の上を銃弾が通るだけでかなりの制圧効果があると言いますし。
で、話は変わりますがちょっと思ったんです。小説よりもどちらかと言えばアニメですね。魔法の詠唱ってアニメではすっごい省略されていると言うか、必殺技みたいに技名叫ぶだけで発動する超能力っぽくありません? 原作で詳細に詠唱が描写されている作品なら再現するでしょうけれど、原作で名前しか出てこない魔法なら、必殺技みたいに叫ぶしかないですよね。
多少長い詠唱にしても、たったそれだけで凄い魔法が出るのかみたいになるときがありますし、あるいはカッコイイを優先させただけの平文の詠唱とか。実際に映像化するとそこら辺を全部描かなくてはいけないので、アニメ化ってハードル高いなあと思いました。
久保 様のエッセイ
『カクヨムにこんな機能があったら儲かりそうだなと思いつきました』
https://kakuyomu.jp/works/2912051596766919984