新年あけましておめでとうございます。
……とはいえ、もうお昼は過ぎてしまいましたね。
昨日書いたとおり、昨夜は久しぶりに
以前勤めていた会社へ行ってきました。
時期の違う元同僚たちも集まっていて、
顔ぶれを見ながら、
「みんな、まだこうして元気でいる」
ということ自体に、自然と感謝する時間になりました。
年齢を重ねるにつれて、
この場に来られなくなった人も、少しずつ増えていきます。
それでも正直なところ、
私は「死別」というものに、あまり実感がありません。
身近に亡くなった人がいないわけではないのですが、
深い付き合いだったかと言われると、そうでもなくて。
そのせいか、どこか現実感が薄いままです。
そんな私に対して、
「浅川さん」はよく言います。
「そんなに感性がなくて、よく小説なんて書けるね」と。
(「浅川さん」は本当に、私が小説を書くことを
まったく応援してくれません。
隙あらば、何かしら皮肉を言ってきます。)
……話が少し逸れました。
この界隈でも最近、
とても大きな存在だった方が、突然いなくなりました。
努力を惜しまず、後進を育て、
業界を引っ張ってきた方でした。
だからこそ、余計に驚きました。
あまりにも静かに、
何も言わずに去ってしまったように見えたからです。
それはどこか、
『贈与者』で書いた、
「何かを残し、あとは静かに去っていく教師」の姿と
重なるものがありました。
さて、新年の話を。
本日から、新作を公開しています。
『直腐の魔眼』
👉
https://kakuyomu.jp/works/822139841732077879全7話の短編で、
各話ごとに異なる人物が登場します。
『直腐の魔眼』というタイトルは、
友人との間で使っていたネタが元になっています。
そう、あの『直死の魔眼』から来た言葉です。
「見るものすべてを、
自動的にBLとして認識してしまう」
――そんな二次元的な異能を指す、
完全に内輪ノリの概念でした。
最初は、
軽く遊ぶつもりで書き始めたはずなのですが……
気がつけば、
またしても世界のシステムを批判するような話になっていました。
どうやら、そういう性分のようです。
もう、手遅れですね。
もし少しでも興味を持っていただけたら、
読んでみてください。
気に入っていただけたら、♡や★、
あるいは一言でも感想を残してもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。