はい、てなワケで前記事で説明しました通りこちらも更新止まってました
ほぼ一ヶ月ぶりか……エラいサボってたな……
そもそも需要がどれくらいあるのか分かってないままこれ書いてるのですが、
例え誰も読んでなくてもツラツラ書いていきます
裏話語るの楽しいからねちかたないね(自己弁護)
ま、言い訳はそこそこに裏話18話です
…………
さて、送り出されたアキは初っ端からコウモリギャル(生物学上)に絡まれます。
やっぱ前々から言ってますがギャルキャラは動かしやすいですねー。もともとアデリアが実動部隊工作員ってのはあるけど、基本的にアクティブなイメージだしパッションで動かせるし。いやまあ、そりゃ個人的な趣味ってのももちろんあるけど。
後このときの妙なサルエル(布製の可変式外骨格的なヤツ)は土壇場の思いつきで入れてみました。“強化外骨格”なんていうと金属のゴツいフレームが定石ですが、ナノテクノロジーなんてものが発達してるんならこういうもので出来た外骨格があっても良いんじゃないか? という発想で。
コウモリの翼で飛べるんなら金属の重そうなものじゃない方がいいよね、と説得力みたいなものも出せたんならちょうど良かったかなって。
そんでこの状況をどう切り抜けるか、って場面に移っていくワケですが。
この辺は比較的まだテンポ良く出来たほうかなー、とか思ってます。見ての通り、自分はWeb小説の主流にどんなものが流行ろうと文章ギチギチに詰めたSFを書いてしまうタイプの物書きなんですが、大体1ページ2000字ちょいの量で2ページで収められたのって真面目に良く出来た方な気がするんですよ。
アクションシーンでもグダグダ書いてしまうクセみたいなものと常に戦ってきた自分なんですが、ページの変わり目のとことかも上手く切り替えられたように思ってますし、何よりこの場にあるものだけで切り抜ける描写を書けたってところもありますし。
で、アキが要塞コックピットに飛び込んでってからの交渉シーン&洞窟パート決着、そっからのアキの持病発覚。
アキの持病に関しては割と初期の方からこうしようと思ってウズウズしてました。つまり思いつきとかじゃなくて、連載初期どころか執筆開始前からずっと決めていたことなんですね。伏線というにはこれ見よがしな文面も何度か入れていたので「(病名はともかくとしても)何かあるのは知っとったわい」という声も多そうですが……。
まぁWeb小説の世界で伏線仕込むのってあんまり歓迎されないとは聞いていたんですが、堪えきれずに“仕込み”を入れてたりとか。……懲りずに言い訳を入れておきますと、自分はチビの頃から紙の小説が好きだった本の虫タイプの人間なので、Web小説のあっさりした書き方に慣れなくて。すみません。
さて、こうして病名がハッキリ出てきて「白髪染め」って事あるごとに強調してきた理由もやっと出せたところで次章へ。実はドサクサ紛れにティートの複雑な家庭事情もサラッと入れてみたりしてたのはまぁ置いといて。ではまた!
・本編18章への各リンク・
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