こんばんは。通院モグラです。
拙作『Eden』に【村乃枯草】先生から素敵なレビューコメントを頂いたので、御礼申し上げます…!
https://kakuyomu.jp/works/16818622175811038033/reviews/16818792438308253957拙作のキャラクターについて、ここまで精神の有り様について深くコメント頂くことがあろうとは思わず、何度読み返しても衝撃の走るレビューを頂戴いたしました。
拙作には医療を救いや癒しの手段としてだけではなく、その行為が持つ暴力性や、それを仕事として扱う医療者たちの善意だけでは到底到達できない行いを描いていきたい…という思いがありましたので、従来の医療者キャラのテンプレートをあえて外した設計を行っておりました。
先生にはその点を鋭くコメント頂いたように感じております。
村乃枯草先生、素敵なレビューコメントをありがとうございました。
先生の御作品を、拙文ながらご紹介させて頂きますね。
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神様と約束する方法
https://kakuyomu.jp/works/16816452221476370333まず何より印象的なのは、「短歌を詠むと現実になる」という幻想的な設定。単なる異能モノに留まらず、「言葉が世界を変える」という詩的で根源的なテーマを物語の核に据えており、読後に世界を見る目が変わる、そんな力を持った御作品です。
高校生活という日常の舞台に、短歌という“非日常”がそっと挿し込まれたような構成も秀逸です。登場人物たちは確かに制服を着て教室にいて、そこにはいつもの風景が広がっているはずなのに、短歌一首で空気が一変する。そんな違和感の美しさに、現実と幻想の境界へと誘われる心地になります。
登場人物たちの心の揺らぎもまた丁寧に描かれており、力を持つ神代結歌の苦しみと、それに巻き込まれる葦名律の戸惑い、そしてそれでも彼女に手を伸ばそうとする静かな勇気に胸を打たれます。能力の有無ではなく、人としての“選択”を問うような展開には、単なる青春ものにとどまらない深みがあります。
また、本作の最大の武器はやはり“言葉”です。短歌という表現形式を単なるギミックにせず、作中の世界のルールとして、美学として、キャラクターの感情の媒介として巧みに使っておられ、台詞一つをとっても、作者様の言葉への真摯な向き合い方が表現されていると感じます。
レビューへの御礼が大変遅くなり失礼いたしましたが、改めまして村乃枯草先生、拙作へ素敵なレビューコメントをありがとうございました。
これからも何卒よろしくお願いいたします。