個人的に収入印紙と同じくらい意味不明と思っているのは、ベルマーク。
さて、今回カクヨムコン用に短編を上げました!
Irritator《恐竜狩猟組合受付窓口》
https://kakuyomu.jp/works/16818093093320401477下記の小説とシリーズ化させるつもりです。
ロッキー恐竜狩猟組合
https://kakuyomu.jp/works/16817330662692688445異世界ファンタジーには冒険者ギルドがよく出てきますが、「ギルドって農協や漁協みたいなものなのかな?」と発想が飛び、狩猟組合となったら地元住民との関係が複雑そうだなと面白がって構想を練ったものです。
もともと恐竜には詳しかったので、世界観は完全に個人の趣味です。
さて、今回登場する恐竜・翼竜は、ブラジルのロムアルド累層と呼ばれる地層から発掘される化石から選定しています。
時代としては、だいたい1億1300万年から1億50万年遡った白亜紀アルビアンです。
このロムアルド層からは大量の翼竜が、かなり保存状態がいい状態で発見されています。違法採掘も横行しているとか……。
トゥパンダクティルスは、一昔前までタペジャラに分類されていたので、タペジャラというとこちらを思い出す方も多いかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9恐竜図鑑を見て、この三角形の大きな鶏冠は印象的でした。
化石からこの三角形の鶏冠は被膜が張っていたと思われ、求愛用の飾りになった可能性があります。またこの被膜に多くの血管が通っていたのならば、太陽に透かしたときに赤く見えたのではないかと想像し、表現してみました。
一方タペジャラも登場しております。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9A%E3%83%A4%E3%83%A9一説では果実食ではないかという指摘もあるのですが、アルビアンのこの地域は乾燥地帯かつラグーンと思われ、果樹があったのか疑問でその説は取り上げませんでした。
この辺りは草食動物の化石があまり産出していないようで、魚や死肉を食べる恐竜・翼竜が多い印象です。タペジャラも棲み分けのために別のものを食べていた可能性はありますが、今回はハゲタカのように死肉をあさる翼竜として描いております。
どうでもいいですがこのWikipediaのタペジャラの記事を書いた人の中に、文才のある人がいます(笑)
そして、イリタトル。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%88%E3%83%AB前作のダスプレトサウルスよりも華奢な体格と思われますが、全身骨格が見つかっていないため実際の大きさはよく分かっていません。
スピノサウルス科であることははっきりしているので、だいたいの体格は分かるのですが、この種と確認できる化石が頭部だけで、しかもその化石が違法化石商人に石膏で埋められてしまったので、まだ研究中だったりします。
しかもブラジルの国立博物館が全焼したので、保存していたイリタトルかもしれない化石も焼けちゃったんです。全体像の解明には時間がかかりそう……。
今回はイリタトルの体長を8メートル、重量2トン足らずという前提で書いています。
でも実際のところ、全身骨格が見つかるまで大きさは分かりません。
また、今作では翼竜を恒温動物として書いています。
恒温動物の特徴として、毛が生えていることが挙げられるのですが、翼竜の一部の化石には羽毛の痕跡が残っているため、翼竜は恒温動物と考えております。
また、恐竜も獣脚類を中心に多くの種に羽毛が確認されているため、恒温動物であることが通説です。
僕個人の意見としては、爬虫類と恐竜類は分けて考えた方がいいかと思っています。
そんなことを言い出すと、鳥類は恐竜類に含めるべきかという論争にまで発展してしまうのですが……。
さて、本当はスピノサウルスを登場させたかったのですが、実はスピノサウルスの復元図がいろいろ変わってきていて、謎が多すぎるため、今回は諦めました。
でもいつか登場させたい!!
なので、僕の偏った趣味が垣間見えるデスクの棚を晒します……! 笑え!!