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『友達ティミーは害獣』解説⑥

本日21時に最終話、『友達「ティミー」』を公開しました!
この話をもって『友達ティミーは害獣 【ロッキー恐竜狩猟組合】』、簡潔です!

https://kakuyomu.jp/works/822139839963554263


この作品は、できるだけリアルな世界観を書きたいと思ってはいるのですが、どうしてもある現実問題を無視しないといけません……。

それが、『大気組成』!

ロッキー恐竜狩猟組合がある白亜紀はまだいいんです。ジュラ紀を舞台に話をしようとすると、酸素濃度が低いというシミュレーション結果もあり、人間が住むにはしんどいはず……。
一番の問題は二酸化炭素濃度で、現代の倍以上あるので、気温は現代よりも高いです。

地球温暖化で外に出るのも辛い近頃の夏なんて比じゃありません!
アイリーンたちはカナダにいるのに熱帯にも近い気温で過ごしていることになります💦

さらに、この時代、実は草と呼べるような植物がないので、農業とか言って小麦や大豆、米を持ってくると普通にオーパーツです。
花も原始的な種類ばかりなので、植生は現代と比べると地味……。

でも、それこそが古代の自然って感じがしますけど。

今日公開した話も含めて、楽しんでいただければと思います!
応援よろしくお願いいたします!!

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