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秋定弦司
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「鉄路断章」
本書は、かつて鉄道現場に立ち続けた作者・秋定弦司による、静かな祈りと記録の書です。
著者は六年間、列車見張員・工事管理者・運転取扱補助員として線路のそばに立ち、日々「今日も何事もなく終わりますように」と祈り続けてきました。
時速百三十キロで駆け抜ける列車の風圧、油と鉄の匂い、作業後に交わす缶コーヒーと笑い――それらはすべて「生きている」という報告であり、祈りの証でした。
時には軽口をたたき、またある時には声を荒げることもありましたが、それでも誰もが命を預かる責任のもとで、ただ黙々と線路を守り続けていました。
本書は、鉄道趣味や技術解説ではなく、「人が命を守り合う現場」の記録として綴られています。著者は触車事故を語ることを固く拒みますが、 それは沈黙による敬意であり、祈りの継続でもあ
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11月11日
に更新
2025年11月11日 13:06
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作者のおすすめ順
#1
まえがき 「鉄路断章」 ――祈りとしての記録――
/
秋定弦司
★0
エッセイ・ノンフィクション
完結済 1話
1,359文字
2025年11月11日 09:20
更新
鉄道
線路
安全
「鉄路は聖域――命を預かる者の記録」
秋定弦司
#2
「鉄路断章」第1話「白旗喪失論」
/
秋定弦司
列車見張員として旗を振り、安全を守ってきた語り手が、かつての現場を振り返る記録文学的独白。 彼が扱ったのは赤旗と白旗のみ――赤は列車を止め、白は安全を伝えるためのものだった。…
★0
エッセイ・ノンフィクション
完結済 1話
1,269文字
2025年11月10日 19:48
更新
鉄道
人は旗で、命を繋いでいた
秋定弦司
#3
「鉄道断章」第2話「遊戯に非ず、職にして覚悟」(旧「余白の声」第7話「鉄路断章」)
/
秋定弦司
鉄路に立つ列車見張員の重責を説く回顧録風の論考。 外見は単純作業に見えるが、実際は百キロ超の列車と人命の狭間に立つ境界であり、僅かな油断が作業員や旅客の命と都市の輸送を脅かす…
★0
エッセイ・ノンフィクション
完結済 1話
1,291文字
2025年11月11日 12:43
更新
鉄道
線路
安全
「旗一振り、都市の息吹を守る」
秋定弦司
#4
「余白の声」第3話「安全という芸術」
/
秋定弦司
鉄道写真愛好者に向けた警鐘の書。筆者は、鉄道文化を記録しようとする情熱を称えつつも、「線路内は聖域」であり、そこに踏み入ることは命への冒涜であると強く戒める。 たった一歩の侵…
★0
エッセイ・ノンフィクション
完結済 1話
1,048文字
2025年11月11日 13:00
更新
鉄道
線路
安全
「撮るなとは言わぬ、踏み入るな」
秋定弦司
#5
「鉄路断章」第4話「告発 ― 敬意なき者は名乗るな」
/
秋定弦司
鉄道の現場で働いていた語り手が、線路を「遊び場」と誤解し無断で立ち入る者たちに対し、烈しい怒りをぶつける。 彼にとって鉄路は命と規律の象徴であり、軽率な行動は鉄道員や亡くなっ…
★0
エッセイ・ノンフィクション
完結済 1話
1,138文字
2025年11月11日 13:37
更新
鉄道
線路
保安
「鉄路は遊戯ではない、命の場だ」
秋定弦司