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TPZA-630「ザンクト」

ストラト共和国の主力ゼロアニマ。設計は「ケッツーインダストリアル(CI社)」のゼロアニマチームによる。CI社は長年同国の主力ゼロアニマを設計してきた老舗である。

背部に大型のスラスターを装備している他、脚部にも複数の推進器が取り付けられている。同時にそれなりの装甲も付与されており、不慣れなパイロットであっても十分運用可能。

武装は右腕部二連装ビームガン、ビームカービン、ビームソード、胸部ビームガトリング、左腕部シールド発生器。

機動、攻撃、防御の三点に於いてバランスの取れた機体性能を有しつつも比較的廉価であり、パイロット科のハイスクールには三座型の練習機を配備できるほど、大量生産されている。

ストラト共和国は、他国に比べ支配領域が狭く、それに伴い整備士やイロットの絶対数に於いて劣る。故に、仮想的となるマフィアや海賊など、流動的な勢力に対抗するべく、単独での稼働時間や整備性を重視した機体を多数設計してきた。

CI社が提案した一軸関節機構は、可動部を減らすことで関節の可動域を確保しつつ整備性を向上させることに成功していたが、関節部の位置が人間のそれから逸脱し、パイロットのイメージを投影するには問題があった。

そのため、ベルザハバス2の設計主任が開発に関わり、他国で主流の二重関節機構を採用したリーベルが、次期量産機のテスト機体として作られることとなる。

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