創作料理風のタイトルにしてみました(笑)
今回はちょっとムチャをして弁天町から始発での夢洲行きを企てました。が、やはり甘かった……。
弁天町のホームに入って来た始発電車は既に満杯! 一人も乗れない状態でした。
本町から乗らねばならなかったという事かっ! と臍を嚙むも乗れないものは乗れない。残念ですが次の電車を待ちます。
当日枠で「住友」か「NTT」を狙っていたのですが、夢洲に着くと絶望的な人数が並んでました。終わった……と、天を仰いだらそこに満月! 少し雲がかかって良い感じです。良いモノを見て気も晴れました。
更に良いことは続き、一度は諦めた「NTT」が取れたんです。満月のおかげかも。
けれども10月の万博は平日も連休も関係なしの大混雑。一度中に入れば回遊魚のように会場内をグルグル歩き回らねばなりません。
立ち止まることが許されないほど混んでます。リング下の椅子も空きがなく、通路もパビリオンの待機列だか歩行者だか良くわかりません。
最近、何だか長い待機列に並ぶのが苦ではなくなり、むしろホッとするなあと思っていたのですが、理由がわかりました。
休めるのです。その間は焦りからも解放され心身共に休める時間になってたみたいなんです。
今日なんて、並びながら小さな携帯椅子に座って居眠ってましたから。器用に落ちもせず。有益なスキルを身に付けたようです、私。
NTTは、やはり楽しませてもらいました。1970年の大阪万博の映像を交えつつ、Perfumeの三人が歌って踊ってくれます。立体に見える眼鏡を掛けて見てるので迫力ありました。
それから観覧者を逆にスキャンして加工した映像も流れました。後ですっかり消しますから安心して下さい、と仰ってましたが、これ観覧者が動画に収めてるんですよ。
もちろん、私もw
最後にはなんだか「null2」と同じような事を言ってました。デジタルで繋がって、みんな新しい自分に生まれ変わろう! みたいな。nullと違ってたのは「無」になれとは言わなかったことかなあ?
さあ、次の大阪万博(あるのか?)の頃には世界はどうなっているんでしょうねぇ。
多分、見られないだろうなあ。
写真は気持ちを晴らしてくれた朝の満月です。
