『男装の郵便小姓は香りで嘘を暴く』10話「届けたい言葉」を投稿しました。全28話の約3分の1です。
父の無実を証明するため、男装して王宮郵便室に潜入した少女セシル。
働く中で人と出会い、悩み、少しずつ成長していきます。
今回のお話は、字を書けない侍女が「誰かに想いを届けたい」と願う——代筆の回。
誰かの想いを代わりに届けるということを、セシルが改めて学ぶお話です。
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そして、お二方からレビューをいただきました。本当にありがとうございます!
高瀬さくらさまからは「文章を楽しむのはこういうこと」「まるで絵でみているよう」と、描写を褒めていただきました。
高瀬さまの『砂漠に降る銀の月』も、砂漠の温度差まで伝わる圧巻の情景描写で、謎と切なさに満ちた物語。今日更新の最新話では、タイトルに込められた意味がついに——これ以上は読んでのお楽しみです。
https://kakuyomu.jp/works/822139840476589397青維月也さまからは「ファンタスティックな世界が、読みやすい文章で綴られています」と評していただきました。
青維さまの『女王陛下のお気に召すまま』は、章題に惹かれて読み始めたら一気に最後まで駆け抜けてしまった作品。「人形の女王」——その呼び名の意味が分かった時、思わずニヤリとしてしまいます。怪盗『月下の騎士』との掛け合いが絶妙で、おしゃれな世界観とテンポの良さが心地いい作品でございます!
https://kakuyomu.jp/works/16818792437940315608お二人の言葉、とても励みになりました。
まさに「届いた言葉」に救われた日でした!
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クリスマスカードに年賀状、手紙を届ける季節ですね。
今年伝えられなかった言葉、伝えそびれた気持ち。
今からでも——届けられるかもしれません。
この物語もまた、誰かに届いたら嬉しいなと思いながら書いています。
もしよければ、皆さまの「今年届けたかった言葉」も教えてください。
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