「神の果実」が完結しました。
まだ誰も最初から最後まで読んでいないので、我こそはと思う方は、ぜひ挑戦してみてもらえればと思います。
https://kakuyomu.jp/works/16818792437084070510 私はここでは基本的に、いわゆるweb小説の作法は一切無視しています。紙に印刷して読む小説と同じ前提で文章を書いています。（紙の小説だったとしても？）テンポよくは進みません。くどい所も多いと思います。情景や思考の過程を濃密に書くことを重視しています。
古い人間なのだと思います。しばらくすると、その考え方も変わるかもしれません。
この小説を書き始めたときから、ずっと「信じることとは何か？」という問いを抱え続けてきました。主人公は、生と死の境界や人との絆を前に、その答えを探さざるを得ない状況に置かれます。しかし、書き終えても答えは出ませんでした。だからこそ、読んでくださる方が一緒に考えてくれたら嬉しいです。
「自分ならこうする」「いや、これは違うだろう」とツッコミながら読んでいただければ、この物語はもっと生きてくるし、もっと面白い小説を書くヒントが出てくるかもしれません。