「BL 夏」を含む小説

あの夏、森の精霊と恋をした。 
50年後、老人は三本足で会いにいく。

🎐現代御伽噺ファンタジー 各話タイトルについている🟡🟢は各キャラの視点を表しています。 🟡金澤楽(かなざわらく)：攻め。駄菓子屋のお兄さんに夢中な余り、家族から「駄菓子屋狂」と…

立ち入り禁止区域とされている『死神の森』 昔、その場所で出会った青年のことが忘れられず、高校三年の夏、学は再び森に足を踏み入れる。 そこで明かされる青年の正体。受け入れ難い現…

高校二年の夏、真壁友哉は田舎の海辺の町に引っ越して来た。幼い頃に両親を亡くし、保護者である叔父の引っ越し癖の所為で各地を転々とする友哉は、人間関係に対して酷く冷めている所があった…

残業、納品、異界バトル。社畜上等、BLとは。 都市の片隅に、怪異は静かに潜んでいる。 無自覚に怪異を引き寄せる青年・山本ソウジは、リヴコードデザイン社のアートディレクター。秋…

「拾ってくれたお礼は、たっぷり身体で返すよ」 凍える雪の夜、カフェ店長の俺が出会ったのは、魔性の笑顔を持つ年下の青年・ソラ。 迷い猫のように転がり込んできた彼との同居生活は、…

控えめなハルと賑やかなユキは、幼なじみの親友同士。 ところが高2の夏、二人で見に行った流星群がユキを女に変えてしまった。 変わらない友情と変わっていく距離感の狭間で、ハルは思い悩…

十年前の夏。 高校生の綾斗の前に現れた、想い人と同じ名前の少年――ハル。 あの夏、二人は同じ時を過ごし、綾斗は確かに彼に救われた。 けれど、ある日突然、ハルは姿を消した。 それ…

【二人の視点（POV）で綴るめんどくさい人間関係のお話】 　「友情と恋愛は似てるからな、間違えることもあるよ」 　登場人物全員片思いで始まる、ややこしい人間関係の群像劇。 　…

「ある夏の日」の続編です。

2002年、夏。 福岡市で暮らす大学2年生の「俺」は、俺のことを「知り合いの女性だ」と言い張る不審者に遭遇する。 色々投げやりになっていた「俺」は、住所不定無職の不審者を家に住ま…

墓参り。 年老いた男の独白。 終戦記念日に書いたものです。 他サイト様にも掲載しております。

前話まで一旦書ききってからアップしてきたんですが、秋のうちに終わるつもりが終わらずに12月になってしまったので公開していこうと思いつつ、なので結構めちゃくちゃ改稿すると思います。…

舞台は、坂と海が折り重なる街・潮見坂。 爽やかで親しみやすい英語教師・朝比奈 凪は、 新学期の校門指導や、のんびりした職員室の空気に囲まれながら、 「生徒にとって安心できる大人で…

切なくなる、一夏の激しく溺愛されて行く話。ソフト系BLです。中盤からエチが溢れて来ていますお勧めは・穏やかなエチなら「新月に溺れる」と「変光星」、・激しいエチなら「止まない蝉時雨…

【本編完結しました！番外編を更新中です！】 「救世主は神に選ばれた者という意味ではなく、 人を救える人間という意味であるべきだ。 だから――僕も、母さんみたいな救世主になりたい…

僕は丹波 雲斗(もと)。大学院の佐倉ゼミで雑用アルバイトをしている、大学１年生。 この夏。神隠しの言い伝えのある山で、僕たちは異界に囚われた。 そして、僕たちを帰すために、…

「俺とやろうぜ、音楽」 高校二年生の花咲涼太郎（はなさきりょうたろう）は、対人恐怖症で人とうまく話せない、いわゆるコミュ障。 しかし歌うことが好きな涼太郎は、７月のある日の夕暮…

小学校3年生の夏、教室の片隅で出会った彼は息をのむほど美しい少年だった。無邪気で、残酷で、誰よりも眩しかった。そんな彼と過ごした日々を、私は大人になるまで見つめ続けてきた。友情と…

「夏伐」とは主人公の名前。 カルチャースクールで華道を習っている？ "先生"から「真・行・草」の基本を教わっている。 もっとゆったり時空間を使って活けられぬものかと。 1024字…