「殺人狂」を含む小説

　これは２０２５年９月に書いた、「３０００字以内の短編」の企画に出した作品のリメイク版です。 　字数の関係でラストシーンを詰め切れなかったのを、ちゃんと物語として完結させてみまし…

【70万PV感謝！】 陰キャぼっち高校生の与志原 真平太（よしはら しんぺいた）は、最凶の魔眼と最強の聖眼を持ちながらその価値に気づかず死ぬ怠惰で愚かな噛ませ犬の悪役貴族、ベル…

記憶の片隅に焼きついている、赤く燃える夕焼け、頭の中で鳴り響くサイレン、そしてひらひらと舞う紅い蝶々———すべての点が赤い線で繋がっていく。

「君を殺すことが、俺の存在理由」深夜二時半、突然現れたのは、銀色の瞳を持つ美しい殺人鬼。「奪って壊す。心も、カラダも……」どうぞ遠慮なく殺してください。

まだ寒さの残る4月の深夜、「俺」は大量殺人現場で目を覚ました。状況証拠は「俺」自身が犯人だと物語っていたが、「俺」はこの場で目を覚ます以前の記憶を失っており、確証は持てない。そこ…

第8回ホラー・ミステリー小説大賞奨励賞（シリーズ完結後） note創作大賞2024中間選考通過（シリーズ完結前） 【あらすじ】 小学五年の夏休み、山中理は同級生・堀龍起を人知れ…

男は高貴なる男爵の身だ。貴族に殺人を嗜む習慣はもちろん無い。 そう、男は狂っていた。その手に持っている鉈など形だけのお飾りだ。 ────殺人狂ならぬ殺人卿だった。 ＊短編版

土手のあまり人が来ないところに、一組のアベックが、淫蕩な目的を持って車で入ってくる。そこで、一つの死体を見つけた。刑事が来て、事情を聴いているが、その刑事の挙動がおかしい。しかも…

物語は異世界新入社員と無口少女が出会うところから始まる。 その後はメンタルイケメン豚と友情を育んだり。 殺人犯に仕立て上げられたり。 殺人狂にストーカーされたり。 メンタルブサメ…

　巷で噂の心霊スポット。 　飲み会の帰り、ノリで肝試しをすることに。酔いが回って正常な判断が出来ない！踏み込んだのはマジの殺人狂宅。 　無事で済むわけもなく、待ち受けているのはシ…

殺人への異常な執着を内心に秘めている天野月華。そんな彼女は普段お淑やかな普通の女子高校生の皮を被っていた。自分の殺人欲を解消出来ずストレスを溜めていた時、友人の勧めで、何をするの…

　俺の名はジェイスン。しがない冒険者。 　俺は現在、荷馬車に揺られている。商隊の護衛を引き受けたのだ。 　主人公はドンドン死にます。他の人もバンバン死にます。作者は殺人狂じゃ…

　 　ある雪の日の夜。「殺人姫」として世を騒がせた連続殺人犯である一人の女と、何度殺しても死ぬことのない幽霊のような存在である一人の青年が邂逅を果たした。 　 　女の名は「セン」…

　発達した魔法文明が外宇宙に進出して幾星霜。 　政変により故郷の惑星センゲンを追われた華族令嬢・万里小路荊は、元婚約者・世良田元康の所有する巨神級宇宙船『明神丸』に密航する。 　…

ある日、代筆屋をする曰く付きの孤児コルドが住む街で猟奇的な殺人事件が起こった。 心臓に白木の杭を打たれて殺されたのは、悪徳高利貸しの男。その傍らには「吸血鬼に死を」というメッセ…

2010年から、モバスペに投稿していた作品です。登場人物名、ストーリーを若干変更しています。 先の読めない恋愛ミステリー。高校生の月衣《ルイ》は幼なじみの彼方《カナタ》、生徒会…

身に着けた力でもって一人で生き抜いてきた笛吹きは、偶然助けた身寄りの無い少女に どこまでもついてこられるようになる。少女曰く、無愛想な笛吹きが「笑うまで」 犯罪の絶えない美しくも…

芹沢隼人(せりざわはやと) ごく普通の高校3年生。両親を事故で失い、今は両親が残した貯金とアルバイトで生活している。 デューク 数年前に爪の部分が化石となって発見され、隼人の通…

　傭兵になるため西の大国ファウド帝国にやってきたサムライ、ガストは名高いバーガング傭兵団に入団しようとする。だが団長のディアルマは彼を田舎者として嫌い、四人の副団長を使って追い払…