「あるじ 薔薇、薔薇」を含む小説

触れられるたび、花は結ばれ、 呼ばれるたび、心は引き寄せられた。 ――その先にあるものなど知らぬまま。

😾‪許せない😾‪

　王宮図書館の記録官レティシアは、ある朝”勝手に書かれた恋の記録”を見つけた。 　そこに記されていたのは、自分の名と摂政アーヴィンの名――そして「口づけを交わす」という一文。 　…

葛城夫妻嘱託捜査員の連続事件譚。 トリカブト、薔薇、そして鍵を握る双子姉妹。 断片的な事件の中に浮かび上がる、見えざる真実。 嘱託という立場で挑む捜査の裏には、過去と現在が交…

今より少し昔の時代の、華やかな女優と貧しい絵描きの物語。 「綺麗なもの」が好きな女優は、美貌の絵描き・志郎をそばに置いた。 広場を見下ろす部屋で過ごす、女優と絵描きの甘い日々。 …

あの日あの夜に私は全てを失い奪われた……だから誓う。この黒い薔薇に 設定 アヴェルウィン王国の少し外れにあるルナヴェルという小さな村。そこで生まれ育った主人公アリス・ローズヴェ…

花鳥街に住む人達は皆、手から”個性の花”を出す事が出来る 花はその人自身を表すものとなるため、様々な種類が存在する。まったく同じ花を出す人も存在した。 だが、一つだけ。この世に…

黒薔薇の呪いを背負った綺羅星ルナは、20人の婚約候補と「契約のキス」を交わす運命にある。 キスをした相手は必ず幸福になるが、代償としてルナはその人との記憶をすべて失ってしまう。…

レフ「ハァ？『これから長い間お世話になるけど』ってどういう事だよ」 アレク「えっ、そんな、俺は命の恩人なのに！？」 10年前、強盗に家族を殺されてしまったレフは混乱して2階…

ある日、神様から声をかけられる。 その神様は青い薔薇。 その神様と旅に出る事が出来るなら…

　カクヨムコン10が終了しましたね。 　作者の皆さんも、読者の皆さんもお疲れさまでした。 　さて、カクヨムコンテスト10の短編企画では、「お題で執筆!! 短編創作フェス」があり…

薔薇色って何色？

　天上界で暮らす見習い天使のメルティ。今度は宮殿の中庭を花の似合う庭に作り変えるという仕事に取り組むことになります。持ち前の頑張りでこなしていくメルティですが、あることをきっかけ…

誰でもいいから結婚しようと、マッチングアプリに手を出した。すると、いきなり男が現れ、私を殺すと言ってきて──

薔薇色の髪を持ち、小さい頃は姫や妖精と言われた私、ローズマリー。 しかし、強すぎる魔力が緊張すると暴走してしまい、辺りかまわず物を壊してしまう始末。 おかげで私に求婚してくる相手…

ある日、自殺に巻き込まれた私。

紅園蕗世（アカゾノ　ロゼ）は幼馴染の黒野くんがちょっと気になる高校生。そんな中、黒野くんから誕生日プレゼントにアルバムをもらう。 「俺とのツーショの枚数、数えてみて？」 「うん…

あるカフェで、俺は親友から相談を受けた。プロポーズの時に渡す薔薇の色選びを手伝って欲しいとのことだ。 ※『薔薇色』をテーマにした短編です。

公爵令嬢ロザリンダは、聖女フェリシアを虐げたとして、第二王子トロイから悪役令嬢として婚約破棄される。 そしてトロイから命じられたのは、国内でも有名な、超貧乏男爵家令息（四男）との…

帰宅途中近道をしようと銀座通りに入った俺は、なぜか世界と切り離されたような感じがする。 そこに襲いかかる鬼のような影。 助けてくれた女の子は、普段なら目を合わせないようなゴスロリ…