「口ばっかり」を含む小説

初書きです。 ゲームに転生する系です。お口に合えば嬉しいです。

（あらすじ） 　夏希が経営する海辺のカフェ〈Ｄｉａｒｙ〉は、特別な香りを提供する独特な場所である。ここでは、客の要望に応じて様々な思い出の香りを調合し提供している。ある日、夏希の…

　秋となり、文化祭が近づく中、間宮凪との別れは妃夜の心を大きく傷つけた。 　そんな中、晴那の口から出て来た言葉。それは他でも無い間宮凪脚本による劇への挑戦だった。 　苦しみ続ける…

多くの人が憧れる「理想の一日」 それを求めて人は手を伸ばし続ける それが、きっと人間の原動力な気がするね 理想は常に更新される そんなことを思って書いた 理想の一日についてのエッ…

「いっそ、清々しい程のクソ野郎だわ……」 　思わず独り言が漏れた。 　荒れた庭。雨風を辛うじて防いでいる建物。誰も居ない離宮。 　それらを見て、リリはため息をついた。 　…

「深層心理発露時嘔吐宝石症」という奇病に罹り、本音を口にするたび宝石を吐くようになった朝日。言いたくても言えないでいたことを全て吐露すれば病気は治るらしく、友人の泉はその経過を見…

　口に広がった瞬間に広がる甘みに涼し気な香り、もちろん後味もスッキリ！ 　そう、チョコミントならね。 　僕はチョコミントも好きですが、王道のバニラも好きです。

記憶喪失からはじまる契約婚？　時を逆行し記憶を失った令嬢ですが、バッドエンドを回避したら何故か溺愛がはじまりました！！ 「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事…

生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ―― 　 　そう口にしたのは誰だったか？ 　その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻し…

頭に浮かんだことを書き殴ったミニ小説 黒いマントみたいな体に大きな口の、何でも食べる化け物 ー喰ってやる つぶやきながら動いていると浜辺で1人の人間に依頼される 「私を食べてほ…

妖精、それは人を導く存在。 彼らは人を幸せにした数だけ報酬を得る。 「イル・クライシスあなたの成績を評し、ここに栄誉を授与します」 「ありがとうございます…」 愛からは逃げら…

アル中。人間関係に難アリ。人見知りで目を合わられない。だけど承認欲求はかなり高め。嘘は下手過ぎて終わってるのに見栄っ張り。全ての行動が迂闊でつい思ったことを口に出してしまう。デリ…

「這い上がってやるから覚悟しておけよ？」 剣聖に選ばれたカイムは魔王討伐を命じられ、魔王の住む迷宮へと挑む。しかし、ダンジョン奥地で仲間の勇者に裏切られ、一か八かで大穴に飛び込む…

新米冒険者のナギは、ロクに任務もこなさず魔物を狩っては寝るという自堕落な生活を送っていた。 ある日、彼女は遺跡の奥で眠る銀髪の少女を発見する。記憶がなく名前も思い出せないという…

俺、成瀬大知は好きなVTuber、さちが転校することを知った。俺の高校に転校してきた彼女、根元小幸はもしかして、さち？　そう思うも、「なに見てんのよ。気持ち悪い」そいつは口が悪か…

大晦日の営業を終え、年越しそばを食べながらYoutubeをみていた四条翔太は、ミラノの町でプラチナブロンドヘアの女性が女の子を庇って事故に遭う動画を見てしまう。翔太はその女性が元…

カクヨムコン10中間選考通過しました。ありがとうございます！ 太陽のように明るい夏樹16歳。 人と距離を置く冬樺18歳。 口が悪くてケンカっ早い、でもかわいいカマイタチのカマ吉。…

　凍霧含紅（とうむがんこう） 　仙界と人間界の境にある銀耀江湖《ぎんようこうこ》において、最も歴史ある禪寓閣《ぜんぐうかく》では、多くの若者が修行を積み、持って生まれた力を磨い…

故人が檻の中で独白する話です。

「お父さん、告白ってどうしたの？」 娘からの思わぬ問いに、父が語るのは若き日の甘酸っぱくも切ない恋の思い出。 大学時代、釣りサークルの仲間たちと向かった沖縄の海。水中での告白、そ…