「ショート・ショート 短編」を含む小説

　肝試しに訪れた廃病院。しかし、何もなかった？ 　本当の恐怖は、どこに？ 　夏目　漱一郎様の自主企画「【夏コン】夏をテーマにした短編作品を執筆しよう！」の参加作品です。

　さくっと読めて、推理できるショートミステリー集を目指しました。 　ふとした空き時間にでも、お楽しみください。 ※好評だったため、シリーズ化することにしました。 　ネタが尽きる…

サクッとショートショート。不穏＆不思議が多め。ファンタジーとかSFとかジャンルごった煮。

娘一人の３人家族だった３０代後半の吉原夫妻にとって、プライバシーと開放感を備えた大型３ＳＬＤＫの間取り…。 無論価格面はあったが、これが、新築ではなく築8年の中古住宅を購入した決…

都会の匿名性に埋もれ、人生を諦めかけていた男。彼が琥珀色の黄昏の中に見出したのは、誰に知られることもない日常にこそ宿る、静かな誇りと生きる意味だった。読後、あなたの見る世界が少し…

その常識が、音を立てて崩れていく。

青年の問いに教授は、一つの装置で答えた。

悪魔召喚の儀式――成功するはずだった。 だがその瞬間、「くしゃみ」が、すべてを狂わせた。

三つの答えをくれる老人がいた。 「ありえない」「たぶんそう」「間違いない」のどれかで、すべてを教えてくれた。 ただし── その口には、白い卵のような何かが、半分だけくわえられて…

チョウチンアンコウたちのお話。

各一話完結、短編詰め合わせ。 息抜きに書いて投稿していきますので更新は遅めです。が、応援してくださいよろしくお願いいたします。

知覚を静かに侵す、言葉の断片。

全てが人間ではなかった・・・

他人からは無価値な才能をひとつだけ、自分だけは大切にしようと行きてきた。しかし、その無意味さにも嫌気がさしてしまった。長年連れ添った才能を捨てると、部屋にはとうとうなんにもなくな…