「小説の話」を含む小説

ただ立っているだけの電柱が、落雷に打たれて異世界へ。 村人は「雷神の柱」と崇めるが、俺は電柱。 ところがインチキ神官や悪徳役人が利用しようとすると、なぜか雷が直撃して次々と黒焦げ…

黒猫の夢を見る。 優しい旦那と過ごした妊娠期間に繰り返し見るその夢は、何を暗示していたのか。 少し不思議な、家族の物語。 1000文字程度なので、1分ほどで読めます。

ジャンルは分別なく多種多様で、季節に沿った話が多いです。 一話完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。 起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語…

好きな人がいた。 好きな人には、好きな人がいた。

オイラは猫。名前はタマ。

Web小説、1話は100人が読んだのに2話は10人、3話は1人、4話以降は誰も読まない、そういうこと多いです。そもそもWeb小説ってこれまでの小説と根本的に違うのではないか？ …

【簡単なあらすじ】 　久松大吾は9歳の頃に公園で「高田」という謎の男に出会って以来、不思議な力が身についた── 　それから時が経ち、大人になった彼は世田谷区のBAR・『月宵』…

重要参考人と刑事。その攻防は取調室で行われた。その女の語りに翻弄されてはいけない。

自らの心の洞穴を覗き込み、見えないものに目を凝らし耳を澄ませる試み。 一日千文字、一話完結。

いつもと同じようで、どこか違う。 ちょっとした言葉、すれ違い、勇気、小さな一歩。 「現代」「女性主人公」「1話完結」の短編小説詰合せです。 ※talesに掲載の短編詰め合わせで…

ページを捲るたびに、彼女の余命は近づいていく。 余命わずかな少女はその運命を笑って受け入れていた。 「死ぬまでの私を、ちゃんと書いてくださいね」 小説家を名乗るには、あまりに…

網にかかったのは小さい魚と大きい魚。 そして、美しい人魚。

タカシVS蝉　のバトルを描いた短編小説。2話完結です。 尚、暑さに耐えかねてヤケクソで書いた作品です。所々で色々おかしな表現等混ざってます。虫が苦手な人は無理せずに。

『好き』 『な』 『食べ』 『物』 『は？』

恐い話は嫌いなのに、長く生きてると聞きたくも無い話が耳に入ってくる。

小さな頃、祖母と並んで台所にいた日々。 「食べ物には神様がいるんだよ」という祖母の言葉と、ぬか床の香りは、今も私の暮らしの中に息づいています。 祖母を亡くしたあの日、小さな神様と…

おばあちゃんが亡くなった。 97歳、大往生。

ようこそ、異世界ドラヴィルダ放送局へ！ 魔法とモンスターがあふれる七大大陸から、曜日ごとに個性豊かなパーソナリティがゆる〜く、時に熱くお届けします。 📻 ラジオドラヴィルタ …

まさか、まさかまさかまさかまさか。 遂に、遂に遂に遂に遂にこの時が。 口元が緩みそうになる。 涙が滲みそうになる。 興奮した身体が熱い。 最高の気分だ。