「なると」を含む小説

「小説家になる。俺が生み出したいのは漫画やイラストなんかじゃない。俺には字がある。俺が書きたいのは……俺が書きたかった話の結末は……なんでだ……なんで続きが書けないんだ……」＊＊…

いろいろと思いついたことをつれづれなるままに流していくだけの雑多な日記です。 たまには息抜きとしてのエッセイもよいかもなあと思った次第です。 テーマはその時に思いついたものなど…

世界各所にダンジョンが発生するようになった現代社会。 夜渡(よわたり)レムは友達と組んでいたパーティから実力不足を理由に追放されたあげく、トラップルームに閉じ込められてしまう。 …

ユリウスは「闘神」と呼ばれるほど世に聞こえた剛健の騎士である。騎兵団の指揮官としても優秀で、豪放磊落な性格もあって配下からの信頼も篤い。 まさに男の中の漢であるが、女性に対しては…

勇者たちが魔王を討った――はずだった。 だが魔族は変わらずに人族を襲撃し続けていた。 中堅冒険者アレンは、奇跡的に格上の魔族を討ち倒した際、 三代目魔王の魂に“選ばれ”、強制的…

田舎の古民家にある『神様ごはん相談所』。 そこは八百万の神々の付き人たちが訪れ、神様の抱える『食の悩み』を相談する、少し不思議な料理屋さん。 店を継いだばかりの孫娘・小春は、料…

先天性色彩喪失症。私が生まれ持った病気、というか症候群。 色を感じることが出来なくなり、白黒の世界でしか物を見られなくなる症状。 でもあの人だけ、あの人の周りだけはいろ……だと思…

【1話完結型です。気になるタイトルからどうぞ】 帝国の片隅に建つ古城――そこには「悪魔伯爵ディアブロ」が潜むと噂されていた。 だがその正体は、前世でオタクだった異世界転生者。 表…

友人の策略により大学のマドンナ・黒崎琴音とデートをすることになった蒼井律は、持ち前の空気の読めなさをデート中に連発する。 自分では完璧なデートだったと満足していた律だったが、最…

やまあいの村で捨てられた人間族の赤子がいた。 犬人族の夫婦が赤子をひろい「アトボロス」と名づける。 十五歳になった人間の子は、村の守兵となるため訓練兵となった。その初日、獰猛な獣…

　未来の地球。北太平洋に造られたビギナーズ・ウェルカム大陸で『セントラル山の狩人』『アイスマン』と呼ばれるルナクスが淡々と敵を殺す。 　記憶と能力を保持したまま転生を繰り返すカ…

廊下に貼り出された中間テストの結果、黒岡凛人（くろおかりんと）はダントツの一位だった。勉強しか取り柄のない凛人にしてみれば結果は当然。 教室に戻ろうとすると目の前で、白水菜…

これが、今年（2025年）最後の作品公開になるかと思います。人類が月に還ってくる、アルテミス計画が実施されようとしています。 月に関連するSF作品を幾つか書こうと思っています。こ…

　ラブコメあり、バトルあり、セクシーあり。 　笑えて燃えるファンタジーコメディー。 　主人公ゴクトーと個性的な仲間たちの冒険譚。 「ほら、あの少年……おもしろいぞ」 「ん？　…

宮地燐はスポーツ史の卒論を書き終えた後、不幸な事故に遭った。 しかし、死の直前に彼の魂は1842年まで遡り、土佐藩の幼子に宿る。 時は幕末維新、動乱の時代。 しかし、燐は政治や…

私は侯爵令嬢オフィーリア・ドヌーブ。王太子アシル・バスチエの婚約者だった。良い国母になる為、日々努力を怠らなかった。そんなある日、聖女を名乗る女性ソネットが現れ、あっという間にア…

理工系大学院生・篠崎 蓮（しのざき れん）は、独自の「錬金能力」を持っていた。 鉛などの金属に特殊な条件――熱・圧力・磁力・電気――を加えることで、わずかに金を生成できる。 しか…

⬛︎　十年前、世界に突如現れた謎の存在『離界者』の侵略により日本は東京を失った。 　のちに東京侵略事変と呼ばれる事件から時が経ち、『離界者』を倒すためのチカラを手にした人類は世界…

数字の羅列を見るのがある大好きな冴えない会社員。 あるとき株価の変遷を見ていたら先が読めるようになって…… 短編です。

　公爵令息クロノス・リーグベルトは自分が異世界転生していることを、二十二歳の時に思い出した。けれど、悪評が既に広まった後のことだ。 　さて、どうするかと考えていたクロノスのもと…