「かんぬん」を含む小説

【全10話＋α、各話約1000文字＋α】 高校を中退した雄大(16)は、従妹の毒舌幼女・千鶴(6)のお迎え係。 「じかんも守れない男は最低だね？」 「その口なんとかしろよ」 「…

一条 冬夜(いちじょう とうや)は、芸能界に所属する16歳の少年。 何をやっても何も感じない。 酒も煙草も女も、息をするぐらいの日常な事。 そんな冬夜の運命の歯車が、…

縁日で賑わう八幡様。 売れっ子女形・薄雪は、噂に聞く蜻蛉玉のかんざしを求め、顔を隠して参道を歩いていた。しかし人混みの中、口もとのほくろで正体がばれそうになる。騒ぎになりかけたと…

俳句・季節の二十句

霊感ゼロの日常に忍び込む、短い怪談シリーズ。

【あらすじ】 弁護士・神崎拓海のもとに舞い込んだのは、連続殺人事件の国選弁護だった。 被告人は一条蒼――三十四歳。無罪を訴えながらも、どこか底知れない静けさを纏う男。 証拠は薄い…

転生前 神竹(かんたけ)正剛(まさよし) 転生後 マーサン・コルナカンからマーサン・カンタケ マサヨシは日本で細々と竹細工を生業として生きていた職人であった。 知る人ぞ知るとい…

とある会社に働いていた社畜たち、深夜に二人で帰っていたときに暴走トラックにひかれ、死んだあとなんやかんやで転生することに 「せっかく社畜から脱却できたし異世界を”旅行”するぞ！」…

彼氏ができず、嘆き苦しんでいた柳ヶ瀬　栞(やながせ　しおり)は轢かれそうになった仔猫を庇い、死んでしまった。天に昇るとそこには仏がいた。栞は猫を助けて死んでしまった心優しき人間な…

夜の扉が閉じられると、水族館はにぎやかな海の世界に戻ります。 クラゲのランプに照らされ、魚たちがダンスやリレーを楽しみ、イルカやアザラシが大はしゃぎ。サメだって、眠そうにあくびを…

　世界が終わるとき――それは人類の記憶が消滅したときだろう。 　過去の記憶を失う代償と引き換えに“透明になる”力を持つ暗殺者・黒瀬陽翔。 　ある日の放課後、名探偵・神崎綾乃に告…

上から読んでも下から読んでも「このこねこのこ」。 このこねこのこ学園は、ネコ耳の少年少女が通う学校。略して、こねこ学園。 ネコ耳少女マイクは、こねこ学園高等科の一年生。 楽しい…

優良健康男児・樺　大地（かんば　だいち）と、不思議系イケメンの千島　鳥居（ちしま　とりい）が織り成す日常ギャグ

文学フリマ大阪⒔で頒布予定の小説同人誌『ドーナッツ・ホール』の冒頭試し読みです。カクヨムの方は長いことほったらかしにしていてすみません。放送大学に進学し卒業までのあいだなんやかん…

容姿コンプレックスをもつ内気な女子高生 神林紀子（かんばやしきこ）は、代わり映えしない毎日を過ごしていた。 両親に購入してもらったスマートフォンを手にしたことで 窮屈で居心地の悪…

高校二年生の本田えりかは同級生の馬場寛一（ばばかんいち）と付き合っている。 四月のある日、新入生の女子、日高未来（ひだかみらい）が告白してきて……

異世界×ラグビー×おかん！？ 魔王にトライを決めてやる！ 彼女の武器は、聖剣じゃない。特売の卵と、20年の主婦経験だ！ 真田美久音、40歳、7人の子持ち。職業、給食のおばちゃ…

二十歳の萌黄は、結婚初夜に夫と妹の不貞を目の当たりにする。 初夜を逃げた萌黄は、メイドとして使われ虐げられる日々。 倒れた彼女を救ったのは、夫の弟・海斗だった。 海斗は萌黄を…