「村ホラー・ホラー」を含む小説

　民俗学オタクの俺は帰省がてら地元近くにある寂れた村に訪れた。そこには、321個の祠があって、666つ子が居た。 　一夜にして起こった665人の殺害、 　蛭子化現象、 　神と人の…

数年前に廃村になった場所。 心霊スポットと呼ばれるその土地のまつわる昔の話。 ※この作品は同名で「小説家になろう」にも投稿しております。

とある山奥にある人口200人ほどの忌避村に佐藤家が引っ越してきた。 久しぶりに外から人間が来たため、村の人々全員で歓迎する。 しかし、この村には外部からの人間を村八分によって排除…

短編の因習ホラーです。短いので読みやすいと思います。

【カクヨムコン10にて「特別審査員による選出作品」になりました（残念ながら受賞はならず！）】 辺境の集落「大神村」に迷い込んだ二人の青年。 村人達は厳しい掟のもとで細々と暮らし…

福岡県山奥にある＜みまた村＞。 かつては樟脳と呼ぶ天然の芳香・防虫剤で富を築いていた。 町までの鉄道が引かれ、遠方からの客人をもてなす洋館が建てられるほど。 だが、時代の流れによ…

村八分をうけていた青野が死んだらしい。 息子に話しかけていた気持ちの悪い人間が一人死んだだけでは、村は騒動にはならなかった。 嫌われ者が死んでもどうでもよくて、私からすれば息子の…

【カクヨムコン10ホラー長編部門特別賞受賞】 四年前、仏師である志堂の妾となった祝織は、自身の境遇に疑問を持ちながら日々を過ごしていた。 なぜ自分が選ばれたのか、答えてくれる者は…

浅海蒼輔の大学の後輩・犬神真偽は、最悪のトラブルメーカーである。彼女が浅海を連れてフィールドワークに向かう先は、ことごとく曰く付きの屋敷だの宿だの因習村だの……とにかくろくな場所…

神喰いの花嫁――。それは神に嫁ぎ、神の肉を食べて死ぬ少女の呼び名である。 大正時代風の世界を舞台に、花嫁に食べられて死ぬことを望みながらも死と再生を繰り返す神と、その花嫁に選ばれ…

神奈川県の夜墨と呼ばれる地域では、過去に多数の行方不明者が出ていた。 依頼を受けて、行方不明となった女子大生を探す横浜の探偵の白木庸一。夜墨に浸透する山岳信仰に興味を抱いた、民俗…

僕の家は、２０時に家族みんなで2階へあがり、階段をたたんでしまう。 どこの家もそうだと思っていた。 ある日、お爺さんが亡くなった友人の家では、誰か一人を交代で泊め続ける事になった…

主人公茶楽羅封太（チャラ・ラプタ）は女遊びの資金を貯めるためにリゾートバイトに申し込み、伊豆大島より先にある離島部素伏地島にやってきた。そこは南国情緒あふれる楽園のような島だった…

　ようやく卒業間近の初冬に就職が決まった大学四回生の主人公。悪友なのか親友なのかいつも部屋の中でくつろぐ友達に『バイト一緒しない？』と持ち掛けられる。 　それは誰も住むことが…

　山間にある水虎村の河童伝説。江戸時代から河童のミイラを祀る水虎寺では、10年以上前からミイラが行方不明になっていた。 　そんな中、水虎村に住む小学生・川田雄志は隣村に住む子供と…

山奥にある蛹女村（さなぎめむら）――だがそこは怪異に蝕まれていた。 異常な村人たち、謎の邪神、09部隊は元凶となる祠を破壊するために潜入する！ さらに、サヤという名の少女まで加わ…

　かつて時の権力者による招聘を受け渡来した特異な能力を駆使する者たちが在所とし根付いた我哭守村《がなもむら》。 　代々その一族が独自に練り上げ継承してて来た"霊的な技"はその時々…

将来は田舎でセカンドライフを送りたいと語るA、 それに対し、その気分を味合わせてあげようとするB。 Aが結婚した女性の実家である島に移住するという設定だったが、 その島はどこか怪…

松平縁（まつだいらえん）、高校一年生。 松平照（まつだいらしょう）、高校二年生。 大森陽向（おおもりひゅうが）、高校一年生。 梅屋敷牡丹（うめやしきぼたん）、高校一年生。 六郷常…