概要
学生サークルvs限界集落のジジババvs人喰い鹿
福岡県山奥にある<みまた村>。
かつては樟脳と呼ぶ天然の芳香・防虫剤で富を築いていた。
町までの鉄道が引かれ、遠方からの客人をもてなす洋館が建てられるほど。
だが、時代の流れにより需要は低下したことで村は衰退。
今では八〇超えの老人たちが住まう村となる。
村衰退の遠因は、高度経済成長期にて、高速道路建設に反対したこと。
樟脳の原料となるクスノキの山を切り開くのは、村を殺すと同じだからだ。
古くからのしきたりも重なった結果、若人は働き口と自由を求めて都市部に流出、栄華の象徴であった洋館は無人となる。
その洋館を、一人の女性画家がアトリエ兼避暑地として買い取った。
だが、女性画家は、結婚を間際に忽然と姿を消し、警察の捜査虚しく行方は分からぬまま。
10年後、大学生の藤木伊織は、サークルメンバーを
かつては樟脳と呼ぶ天然の芳香・防虫剤で富を築いていた。
町までの鉄道が引かれ、遠方からの客人をもてなす洋館が建てられるほど。
だが、時代の流れにより需要は低下したことで村は衰退。
今では八〇超えの老人たちが住まう村となる。
村衰退の遠因は、高度経済成長期にて、高速道路建設に反対したこと。
樟脳の原料となるクスノキの山を切り開くのは、村を殺すと同じだからだ。
古くからのしきたりも重なった結果、若人は働き口と自由を求めて都市部に流出、栄華の象徴であった洋館は無人となる。
その洋館を、一人の女性画家がアトリエ兼避暑地として買い取った。
だが、女性画家は、結婚を間際に忽然と姿を消し、警察の捜査虚しく行方は分からぬまま。
10年後、大学生の藤木伊織は、サークルメンバーを
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!カレーなる因習村ホラーアクション!
因習村ホラーに、昨今流行りの、やられたらやり返すタイプのホラー映画要素を取り入れた面白い作品です!
サイコホラーと怪異的な恐怖に彩られた衝撃的な第一話。さらに続く第二話が、みまた村がただの衰退した村じゃないことを印象付けていきます。脳裏に『この先日本国憲法通用せず』の一文が浮かび上がるほどでした。
絶対に行ってはいけない、悍ましい因習村の解像度が高く、私だったら仕事でも行くの嫌だな……と感じられるのが魅力の一つです。
しかし、ただのドロドロとした陰惨な村ホラーではなく、主人公【藤木伊織】の溌溂としたキャラクターや仲間達との絆が立ち込める暗雲を晴らしていきます。
主人公の家と村…続きを読む