「魔術」を含む小説

【短編】【1万2000字ぐらい】【なんやかんやギャグ】 氷に侵食され、滅びつつある世界。その原因を追って辿り着いたのは古の烽燧台だった。 宮廷魔術師のアリスと幼馴染みのユタのコン…

この日本で人外が目撃されるようになった。全てをひっくるめて怪異と呼ばれるようになり、それらの存在に対応する 特殊な組織を幾つか作り出した。現代日本、民間の探偵がいる。弥勒院夕姫、…

高校二年生の天野鈴愛（あまのすずめ）は代々神社を守る巫女の家系に生まれ、霊感がとても高く、幼い頃から霊が見える体質に悩まされてきた。高校で出会ったクラスメイトでハーフの男子高生、…

１５歳のころにうけた儀式によって『呪具耐性』というハズレスキルを授かってしまった主人公、ウル・べリントン。ウルは厳格な父によりべリントン家より追放され死を命じられた。 　「お…

王都に殲滅させられた魔術師の一族の生き残りの少年リュ－ドと、リュ－ドの父親になろうとする青年エルドの物語です。

ある男の子は、幼い頃に見た絵本の中のお姫様に憧れた 可愛いフリルの付いたドレスにリボン 髪が可愛く結われている姿 可愛い小物も 絵本に詰め込まれた物に瞳をキラキラと輝かせ、初めて…

「オレはかの大魔術師リディヴィーヌの二番弟子にして、最低最悪の怠惰と自惚れを極めたと噂される魔術師――ベルトランだ」 大陸を戦渦に陥れた魔女アリギエイヌスの死から月日が経ち、魔…

帝都・東京。時は昭和。名士たちが集う“秘密倶楽部”にて、幻想と理性が交差する。 物語は御曹司の失踪から始まる。 政治、軍、学問、宗教──あらゆる勢力が交錯する帝都の地下で、 魔…

異世界お仕事コメディ。宮廷魔術師ニグレオスは、うまいビールを飲みたいがために日々いろいろな注文に応えていく。依頼品の製造、土木建築、医療と薬品、災害対策、環境改善、紛争解決、探査…

「クレア様⁉︎」 物音を聞いて慌てて駆けつけたのだろう。随分とお世話になった侍女が、扉を開いて呆然としているのが見える。呆然としたくもなるだろう。魔術なんか使えないと侮っていた…

　天才魔術師リリア・アルベルタには、たったひとつの欠点がある。 ――人と喋れないのだ。 　人前に立つと、頭が真っ白になり、言葉が霧のように消える。 そのかわりに、彼女は誰よりも…

【第32回電撃小説大賞　三次選考通過作品】 世界最悪の悪人街、メイザースで起きた連続児童誘拐改造事件。 街では名うての便利屋であるデュールは、相棒のホムンクルスであるアンと共に…

小さな村に暮らす少年ユウは、まだまだ半人前の剣士。 そんな彼に村長が託したのは、一通の手紙だった。 「これを届けることができたら、お前は一人前だ」 その言葉を胸に、ユウは村を飛び…

世界には、御伽噺でも語られない『神秘』が確かに存在している。 主人公トーヤ・アイビンは『神秘』に近い家系に生まれながら、『神秘』に触れる事を許されなかった。 自らが求めるモノを手…

アイゼンベルク帝国の騎士団長ジュリアスは留学してきた隣国ゼレスティア公国の数十年ぶりのビショップ候補、シタンの後見となる。その理由はシタンが十年前に失った親友であり片恋の相手、ラ…

【短編】です。 鬼の血を引く青年は、曇天の下を歩く。 その瞳に宿るのは怒りか、それとも祈りか。 二千四十年、腐敗した国家と、魔術に支配された社会の中で、 彼はただ、奪われた命の意…

昼は公務員＆夜はオカルティスト──これは史実です。アーサー・エドワード・ウェイトは英国国立図書館に勤務しながら、プライベートでは近世オカルティズムをけん引した世界最大の魔術結社「…

15歳の少年、ファム。彼は、幼馴染のハイリーに戦争が始まったことを告げられる。この世界には、国が2つしか無い。ならば、戦争の相手は決まっていて……異色の異世界魔術が、ここから始ま…

悪魔に死後の魂を売り渡し、魔術の力を得た〈人類の敵〉を、魔女と呼ぶ。魔女でありながら魔女狩りとして生きるシャロンは、次なる魔女の居所――聖マルガリータ修道院へと潜入調査をすること…

クエスト報酬で生計を立てながら借金返済に追われるギャンブル好きのエルフの女アミットは高報酬に釣られ、人間を討伐する違法なクエスト(闇クエスト)に応募してしまう。そこでアミットは討…