「ふつう」を含む小説

世の中、いろんな家庭がありいろんな家があるなあって思いました。 わたしは放任主義なのかもしれません（よく分かっていないけれど）。 子どもの世界は大切にしてあげたいだけだし、 わた…

春から大学へ通うため、地方都市へ引っ越してきたわたしは、近所を散歩中に水仙がたくさん咲く川辺にやってきた。白か黄色しか咲かないはずの水仙が、なぜかいろんな色で咲き乱れている。通り…

目覚めるとそこは明治時代だった。 警察官として多忙を極めていた蕪城真輔は、ある日明治時代へと飛ばされる。 ただしそこはふつうの明治時代ではなく……？ ＊長編構想のある話について…

大学の構内ですれ違った彼女 ふつうの、どこにでもいる女性 なのに、なぜか魅せられた 狂おしいほど 夢に見る 彼女とすれ違った夜には もう、9回も それ以上は見たくない 夢だけ…

わたし、チハルと友だちのアユが通っている塾に、男の子が転入してきた。ハルカくんという彼はイケメンだけど、ふつうの人が知っていそうなことを知らない。みてられなくて世話を焼いていたら…

　はじめまして＆こんにちは♪　井手恵です。 　私達は仏兎野(ふつうの)高校２年３組のクラスメイトだった。けれども、私達４人は異世界へと転移してしまったの。 　今いる世界はガレフ…

「俺ら、今日で高校を卒業――」 「魔法少女、卒業するの」 「……は？」 これは、ふつうにみせかけた私の話。

ここは、幽霊がたくさん住んでる「幽霊先進国」っ！ 　街の中には、幽霊がふつうに生活してて、道を歩いてる。　あっちには１００年前に死んだ人、こっちには８００年前に死んだ人……。　色…

ケンタ、雪丸、ヒメとムゲン、一人と2匹と一羽はあることを頼まれて神社巡りをすることになる。

ふつうの仔と姿がみんなと違うため、ともだちがいない黄色い仔。 拾った石をともだちにして、寂しい毎日を送っていた。 そんなある大雨の日、大ケヤキの下で目の見えない仔と出会う。 黄…

わたし、日向。今日、タイという国へ引っ越します。 タイについたら、初めてみる景色でドキドキがいっぱい。 クラスのみんなとも仲良くなって、楽しく過ごしていたけれど、一時帰国をしたこ…

アカネとグレが屋根の上で、修哉について語り合いをします。 ナイトステップ続編、第1,5弾の2/2編。 時系列としては、「ナイトステップ」と「幸せっていう怪物」のあいだのお話です…

靴を履いてつま先を叩くと世界を渡れる それが常識の世界で、ふつうの女子中学生が親友とまた笑い合うために靴を贈る、なんてことない青春小説

死者との関わりながら日常話なので、ホラーではなく現代ファンタジーにしてあります。 ナイトステップ続編、第1,5弾の1/2編。 時系列としては、「ナイトステップ」と「幸せっていう…

『春』の地で拾われた少年・アオジは、はじめて自分の式神（しき）を作ることを許される。しかしアオジが産み出したのはふつうの姿の式神ではなかった。なんとも頼りない声の出せない式神で、…

【不定期更新】【再スタート】知ってます？日本の季節を司ってるの、小学生男児なんです。そして、日本のカミサマを取りまとめているのは、成人して間もない男、そう僕です。 ・題名変更　…

■□■ 　俺の名はシオン。 　元皇国軍竜騎士団第七船団所属、 　天才竜騎士にして天才外科医、三十七歳だ。 　休業中の竜鎧屋でもある。 　血塗られた過去を船団に置き去り、心…

これは時を超えた呪いによって紡がれる、縁を巡る物語。 第１部・黎明編 東京都内に住むふつうの高校生・禅院(ぜいん)サトルは不思議な夢から目を覚ますと、背中に大きな口が…

ジュニア文庫小説賞最終候補作品。あたし、野原花乃は少女小説家志望の中学２年生。アイドルとふつうの女の子の恋愛物を、がんばって書いているんだ。図書館に置き忘れてきた執筆中の原稿をあ…