「……はずだったのに」を含む小説

スキル「わらしべ長者」って何ですか？ アイテムを手にすると、スキル「わらしべ長者」が発動し、強制イベントになるんです。 これ、止めること出来ないんですか？！ 十歳のスキル授与で「…

都立高校一年生、海原琴葉の趣味はダンジョン探索だ。 それもただの探索ではない、お姫様系Vtuberヒメノンとして潜り続けている。 しかし、個人Vtuberである彼女の配信はなかな…

黒色は魔女の使いというお伽話が残るフェリアル王国で、黒髪に生まれた伯爵家のシャルリーヌは学園にも通えず家に閉じこもっていた。母はシャルリーヌを産んですぐに亡くなり、父は再婚して二…

クロノヒョウさんの近況ノートお題「恋だ愛だは品切れ中」で書いてみました。 「申し訳ございません。ただいま『純愛』はメーカー欠品となっております」 クリスマスの夜。街は安っぽい…

　社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。 　なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っ…

※第５回HJ小説大賞後期『ノベルアップ＋』部門受賞！！※ 大学2年に上がって半ばを過ぎた。 暇を持て余しながらコンビニバイトに勤しんでいると、制服を着た1人の少女が入店してきた…

　主に自身の振り返りやメモ書きの用途です。 　多分に主観的内容が含まれるはずなので、内容への同意を求めたりするようなことはしませんし、そういう話をするつもりもありません。 　何か…

プロローグ　―リュミナシアの調律者たち― 　かつて、翡翠のごとく透きとおる星――その名を リュミナシア と呼ぶ――に、異なる宇宙より呼び寄せられし十六名の「調律者」たちがいた。…

国に涌く"穢れ"を浄化して周り、平和を維持していた聖女ジーナ。ある時彼女は婚約者の王子に呼び出され一方的に断罪される。王子は「お前に浄化をする力はない。教会から貰った聖水を使えば…

その家に、ある夫妻が引っ越してきた。 平穏な暮らしが始まると思った矢先、誰もいないはずの廊下から人が裸足で歩くような音が聞こえてくる。 ひた、ひた、と。 どこからともなく、い…

「武芸者とは不自由で不便な生業だ。道を知っているはずなのに、いつのまにか見失う。その地にたどり着いたものがどれだけあるのか、たどり着けたのかは誰も知らない」こんな風に誰かが語った…

東雲のカクヨム2周年を記念しまして一筆✎ 合わせまして、月波結様の自主企画参加作品です。 月波結様のホーム⇩ https://kakuyomu.jp/users/musubi…

俺は恋愛が得意じゃない。 だから恋愛サポートAIをインストールした。 ……はずなのに、現実は全然マニュアル通りにいかない。 そのAIは、肝心なところで少しズレている。 隣の席…

今作は『陸上の渚～異星国家日本の外交』のif続編です。 陸上の渚を読まなくても読めるようにしつつ、知っているとより理解しやすい内容としています。 新鋭哨戒機PX-2に課せられ…

これは、決して語られることのなかった冒険譚。 名声をつかむ者たちの影で―― 大志を抱きながらも、無念のまま散っていった無数の命がある。 歴史に名を刻むのは、ほんの一握りの成功…

　幼い少女ニナニナの穏やかな日常は、突如として訪れた両親の凄惨な喪失によって、音を立てて崩れ去った。 　この耐え難い悲劇は、幼い彼女の心に深い傷を刻みつけ、その精神を激しく歪ませ…

断れない性格の元社畜OL。周囲から仕事を次々振られ気づけば過労で人生を終えており、気づけば魔族に転生していた！？ 今度こそ、「断れない私」を卒業し、魔族に転生したからには悪事でス…

☆月、水、金、更新予定！ 金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。 交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には…

　町工場の旋盤職人として５２年間働き続けた職人気質の男が、８０年の人生を終えて逆行転生した。 　大河ドラマを観た程度の歴史知識しかない男は前田慶次に転生したが、気がついていなかっ…

受験当日トラブルに遭った相坂颯太は、不幸にも第二志望の高校へ通うことになってしまう。幸先の悪さからいまいち前向きになれず、生来の内気も手伝って孤立を深めていく。 そんな状況を見…