「鳥だけにな！！」を含む小説

うわごとを呟いていた屍は、大の字になって倒れた。 真っ青な空には無数の言葉が風に舞い。遊んでいる。 語彙力の威力にやられました。 明日まで休みます。（ふっかつのじゅもん）

皮肉屋さんの小噺より、やや長め。

小学校からのいつもの帰り道に起きた、すこし不思議な出来事。 思い出を元にした掌編です。

おきあがった屍が仲間になってほしそうに　こちらを見ている ▶書く 書かない 書かせる

どのような戦場となるか楽しみで！ さて私も転がる屍の一つになるとしましょう。 拾ってくれても良いんですよ？（目が合った気がする屍感）

カクヨム短歌賞十首部門応募作品です。

鳥名を頭に使った短歌十首。「カクヨム短歌賞：ナツガタリ’25用」 一、ノビタキ　二、オオジンギ　三、シメ　四、カワラヒワ　五、ヒバリ　六、ホオジロ　七、アオジ　八、キビタキ　九、…

　とある天才科学者の発明──植物性万能細胞『フロイライン』は世界を一変させた。それは、第三次世界大戦によって資源が枯渇してしまった人類文明を再建する。 　『フロイライン』は、光合…

魔法が使える素質を持った子供たちだけが入れる学園にいる、落ちこぼれの少女、小鳥遊ひより。彼女は友達にからかわれて（挑発されて？）、先生でも難しい召喚魔法を成功させる。それがきっか…

「おーい、兄ちゃんヘルメットはちゃんと顎紐付けろ、仕事が終わっても現場に居るんだ、監督に見つかったら説教されるぞ」 そう声をかけられ注意したおじさんに軽く会釈をしながら顎紐を付け…

　イジメのトラウマを背負ったまま高校生になった工藤怜愛（くどう　れあ）はヴィジュアル系バンドのクリムゾン・エクリプスに一目惚れして、地雷系ファッションに身を包んでライブへと足を運…

無関心は無関係とは違います。 どうせ何も変わらない、なんて言いながら権利放棄してる傍観者がいるから、全国の意識エネルギーが変わらない。 そうやって自己家畜化同調圧力に永遠に屈…

　生前の記憶がない幽霊の少女。 　何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。 　　『うぐいす写真館』 　小さな写真館だった。 　彼女はそこで「目が見え…

美術館に展示品として飾られている生命体。 人型の背中には白い羽が生えており、タイトルプレートには『天使』の文字。 天使はあまりにも美しい。しかし、自由のない鳥籠に入れられている。…

皆様お掃除好きですか。 鳥尾巻は家事全般が大嫌いです。 出来るだけ動きたくないがゆえに整理整頓に精を出す、これすなわち本末転倒。 整理整頓は時短。 整理整頓は健忘症の味方。 整…

『カクヨム短歌賞』10首連作部門応募作品でした。 『鳥と死生観』をテーマに詠みました。 ファイナリストにはなれませんでしたが、★レビューや応援ボタン押下、ご感想コメント等、誠にあ…

群れから外れた一機のドローンが、ある時、ひと気のない町に佇む人型サポートロボットに出会って…。 柴田恭太朗さんの自主企画【三題噺 #96】「初歩」「観測」「末裔」のお題を拝借し…

「私」と、私の友達のうさぎのぬいぐるみ、「みいちゃん」の話。