「★消し」を含む小説

★作者個人でAmazon電子書籍Kindleで自費出版しており、表紙は熊谷ユカ様に描いて頂きました ★規約により書籍版にあたる第1部を非公開。代わりにAmazon月額会員読み放題…

小学生の頃、同級生を好きになった和生(かずき)。 六年生の終わり、自分の想いを告げた。 しかし、その和生の想いをあいつは、ただ笑っていただけだった。 そして、あいつは…

　意味が分かると怖い話をオムニバス形式でお届け。 　毎日1時間ごとに24回更新します。

「わたしは、神にはならない」 天才研究者レセナ・グランジャは、福音伝達者の運命を拒み続けてきた。 神の力など要らない。兄との平凡な日常があれば、それで十分だった。 だが十年前…

竜神ゼルヴァスの息子として生まれた、小さな竜ヴァリアス。 のんびり成長するはずが、父は忽然と姿を消し、世界はなぜか滅びかけていた。 「……とりあえず、原因探しに行くか」 古代遺跡…

魔法のiらんどさんからお引越ししました。 家政婦２３番を読んで頂いていた読者の皆様。 この度の急なお引越し申し訳ございませんでした。 これからはカクヨムさんで小説の続きを書かせて…

食い逃げ常習の中年グループ〈昼延会〉が、宇宙に巨大な鏡を打ち上げて“夜という概念”を世界から消した。レジ締めは永遠に来ない――はずだったが、常昼の監視と経済は彼らの思惑を裏返す。…

新しく開園したテーマパーク「異世界魔法ランド」。 中世ヨーロッパ風の街並みにモンスターたちが行き交い、子供たちの夢を叶える不思議な空間――のはずだった。 しかし姉・あさひは、園内…

―私はいつも、胸の奥に「欠けた部分」を感じていた。 魔術師の頂、絶対の権威である塔。 14歳でその門を潜った少女エイラは、白い大梟を半身として得て、異能の才を開花させていく。 か…

【更新】毎日5:30／17:30／21:00／長崎・廃村伝奇×記者サスペンス 　潮の音だけが名前を覚えている――。 　長崎県の半島奥、地図から消えた「潮鳴村」。土砂災害で全戸が…

　この世界には『人ならざる存在』がいる。 　それは決して世間に知られてはならない。 　まるで毒のように体を蝕む因果。そう、奴らに出会えばもう逃れられない。奴らが逃がさない。 　だ…

目の前の女神様は、無作為に六人ずつを別々の世界に送りこむと云う。俺たちが送られる世界は、現世よりもちょっとHでかなりハードな1000年ほど文明の遅れた、スキルと魔法があり、魔獣と…

「ほら、あの少年……おもしろいぞ」 「ん？　どんなやつだ？」 「お前の目と同じ色をしている。……お前の末裔じゃな。これでしばらく退屈せん」 ーー天上よりこの世界を見下ろす、二柱の…

かつて世界を救った、とある小さな人型の機械達がいた。 一度は英雄として称えられた彼らだったが、再び戦争が起こる事を恐れた人々の手により記憶を消し去られ、遠く離れた荒廃した星に隔…

西暦2077年、世界は「リセット法」により街の記憶を消され、AR（拡張現実）の**「理想都市」**に塗り替えられた。 主人公アキラが見る現実は、太陽光さえ均一にフィルタリングさ…

盲導犬・エヴァンは目の悪いおじいさんと暮らす ある日の午後、小学生がおじいさんの治療院にやってきた 小学生はエヴァンと楽しそうに遊ぶ その頃、学校と家庭では大騒ぎが起きていた 小…

たった二度のキー操作で、世界は崩壊した──。 核兵器、国家、戦争。そのすべてを同時にハイジャックした存在、C-X。 正体不明のそのハッカーが姿を消してから3年。 「志戸シュウカ」…

この世界は、式でできている。万物を構成する『式』を書き換えるすべを、魔術という。 密室である船内客室の一室で、魔術師が忽然と姿を消した。ベッドに残された構成式の残骸から、単なる行…

冬野つぐみ。 人と接するのが苦手ながら優れた観察力を持つ女子大生。 彼女が住む町では、人が黒い水を残して消えてしまう連続行方不明事件が起こっていた。 物騒な事件ではある…