概要
運命の半身と共に――仲間と出会って、恋をして、私は自分を育ててく。
―私はいつも、胸の奥に「欠けた部分」を感じていた。
魔術師の頂、絶対の権威である塔。
14歳でその門を潜った少女エイラは、白い大梟を半身として得て、異能の才を開花させていく。
かけがえのない兄弟子ロディスは、星と風の神ナアラの与えた星を額に宿す少年。
やさしい姉弟子のシルは、有能な治療師。
二人の笑顔が、エイラにとって大切な温もりであり、二人は塔の家族だった。
けれど18歳の夜、封印されていた記憶が蘇る。
自分は神の娘ヴェルナの転生体であり、魂を女神イフェルに引き裂かれたこと。
その記憶に押しつぶされそうになったとき手を差し伸べたのは、ロディスとシルだった。
エイラは、イフェルがナアラに恋焦がれ、その星を持つロディスを代用品として欲していることを恐れていた。
女神を退けるには、引き裂かれ
魔術師の頂、絶対の権威である塔。
14歳でその門を潜った少女エイラは、白い大梟を半身として得て、異能の才を開花させていく。
かけがえのない兄弟子ロディスは、星と風の神ナアラの与えた星を額に宿す少年。
やさしい姉弟子のシルは、有能な治療師。
二人の笑顔が、エイラにとって大切な温もりであり、二人は塔の家族だった。
けれど18歳の夜、封印されていた記憶が蘇る。
自分は神の娘ヴェルナの転生体であり、魂を女神イフェルに引き裂かれたこと。
その記憶に押しつぶされそうになったとき手を差し伸べたのは、ロディスとシルだった。
エイラは、イフェルがナアラに恋焦がれ、その星を持つロディスを代用品として欲していることを恐れていた。
女神を退けるには、引き裂かれ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!溺れるほどの世界観。ファンタジーに慣れ親しんだ人ほど読んで欲しい。
14歳の春。エイラは魔術師の最高機関である『塔』で、自らの半身『大梟』と、かけがえのない友を手にする。
まるで映画……それも長編の洋画を見ているような気分になります。滑らかな世界観に遊び心のあるセリフ。物語にしっかりと溶け込んだ魔法は読んでいて心が震えました。
キャラクターが生きている。まさにその通りなのでしょう。エイラが一つ一つ新しいことを知っていく様子が、自分のことのように思えるくらい物語をリアルに感じます。
序章から端々に光る伏線も想像力を見事にかきたててくれます。
本格ファンタジーが好きな方、読んで損はない小説だと思います。
おすすめです!