「好きなものを」を含む小説

早口で語ることを、ずっと恥ずかしいと思っていた。 好きなものを語るたびに笑われて、黙ることが“正解”だと思っていた。でも、ある少女との出会いが、語ることの意味を変えていく。嘲笑さ…

野球一筋十八年。瀬綿は強豪野球部で、熱心に打ち込んでいた。全ては野球が好きだから、プロになりいつかメジャーで活躍したい。 そう思っていた瀬綿は、当たり前のように甲子園を目指して…

おいしいものが好き。 優しいひとが好き。 可愛いものが好き。 綺麗なものが好き。 過ぎていく時間が愛おしい。 毎日いろいろあるけれど、自分なりに彩りながら生きていく。 杉咲いろは…

叔母が所有するリノベ古民家で一人暮らしをしている高校二年生の僕は、ひょんなことから腹ぺこな“王子様系女子”のクラスメイト、白鷺玲音に『ドカ盛りのご飯』を振る舞う関係になった。 …

エルーシャは、弟の学費を工面するために王宮でメイドとして働いている、地方出身の男爵令嬢。 節約生活ゆえに自分でお弁当を持参し、城内の隅にある備品室でこっそり昼食を取っていたところ…

ゲームとかにありそうなアイテムや人物に関するフレーバーテキスト風のものです。 なんとなく頭に浮かんだ、それっぽいものをまとめています。なるべく想像の余地を残す感じに書くつもりです…

　ここまでこの作品の特徴を言い表したキャッチコピーもそう多くはあるまい。 　というわけで、過去に執筆して公開した短編・掌編の寄せ集めです。 　ラブコメからダークファンタジー、シリ…

　好きなアーティストのライブや、フェスに足を運べること。それがどれだけ幸せなことか、ひしひしと感じる世の中です。 　これからは、ライブレポートとして思い出を残しておきたい……！ …

『絵描きが文章書いてるタイプの絵文書き』である私が自創作世界の物語を書くまでのあれこれを思い返しながら綴る創作語り。 他、これまでSNSで呟いてきた自創作のこと、私の好きなもの、…

春渡夏歩のひとりごと。 我家のワンズの話、創作について、作品の裏話、好きなもののこと……等々をゆるゆる語ります。ときたま、熱くひとり語りをして、熱を吹くやもしれませぬ。 更新は…

日々のぼんやりとした感情を記録したり、日記的な使い方をしたり、好きなものについてただただ書くだけだったり、手探りで色々書いてみたいと思います。

　宮城県仙台市泉区には、とある界隈で噂になっているアパートの一室があった。そのとある界隈とは、心霊現象好きにおけるものであった。噂となっているアパートの一室には、このような噂があ…

調和のある世界など存在しない。 そこにあるのは、さまざまな色が交錯し、濃淡を織りなす人々の意志―― そのグラデーションこそが、歴史を形作り、未来を塗り替える。 ルミナシア聖王国…

かつて神話があった。 神々は人々を教え導き怠惰に支配し、勇者を寵愛した。 そして神話が衰退した現代において神々はソシャゲを模した「勇者ゲーム」によって人間の勇者を使い世界を蝕む…

中学時代にいじめを受けて、引きこもっていた叶恵は周りの支援を受けて、何とか高校に入学する。 そこにいたのは親友にして幼なじみ、藤里理良と長尾結城だった。 再会の余韻と高校生活に想…

どうして、魔獣と呼ばれる存在は悪者扱いされてしまうんだろう。 あんなに癒しをくれる、優しい子たちなのに。 そんな思いを抱いていた俺は、ある日突然、命を落とした――はずだった。 …

借金と不幸にまみれた祐介は、廃病院の行方不明者調査中に異世界へ転移。いきなり処刑台へ運ばれてしまう。 処刑台の上で死を覚悟した瞬間、謎の雷が都市を丸ごと焼き払い、奇跡的に生き残っ…

このアカウントを作ってから数年、記念すべき最初の作品はエッセイでした。 カクヨムで文章を書くこと自体は約５年ぶり。 スマホに毒され漢字も分からなくなってきた今日、カクヨムに舞い戻…

好きなことがあることは最強である 夢の中の自分が言ってた気がする言葉がいまだに忘れない 主に創作をした経緯や思ってること、裏話など書けたらなと思ってます あとは、どうでもい…

強奪×責任×ハーレム。 「奪ったら最後まで面倒を見る」おっさんメンタルの男・世羅悠希。 外界から隔離された〈変異島〉では、異能×スコア×欲望がすべて。 MONOLITHが監視す…