「ぼうや」を含む小説

思いではなく言葉から始まる詩についてAI君と語り合います。

正史の三国志・蜀書三・後主・劉禅伝第三の 建興十四年に「観阪に登り、汶水の流れを眺める」とある一文から作ったものです。今から、30年ほど昔にパソコン通信時代の掌編です（第二水準文…

奴隷として産まれた異世界も、大切な仲間と共に生き抜いて、とうとう１０歳になりました(開始当時)。 アレクサンダー・ナッタジ、学校へ。 そして世界へと冒険の旅。 (見習いだけど)冒…

シズンエスタという世界のどこかの大陸の話。そこには『ケモにん』という種族が住み暮らしていた。ある日、ロマンティス城に住むウサギ化の女、ロマン姫が何者かに連れ去れてしまう。ロマン姫…

　異能力者が裏社会を席巻する現代、一人の少女が「英雄」としてその抑止力となっていた。 　彼女は日異協という、闇社会に対抗する組織の最高戦力として名を馳せていた。そんな彼女の、そし…

※本編は完結済みです。そのストックを3日おきに投稿していきます。 リジャントブイル魔法学院は学期を終えて長期休暇に入った。 リーダーの真面目で心優しいファイセル。 闘技場荒ら…

ある夜、ユウくんはおじいちゃんにもらった小さな望遠鏡をのぞきます。 クレーターの月やきらめく星座は、ふしぎな姿に変わり、まるで物語の世界のよう。 そして望遠鏡が虹色に光ったとき、…

アフリカの広いサバンナで出会ったサイのサムと、背中にとまる小さな友だちウシツツキのピコ。 力強いツノと軽やかな羽、ちがう力を合わせて困っている動物たちを助けていきます。 けれど、…

まだ来ないのか、遅いな。

極道組織「麟胆組（りんどうぐみ）」で働く若き構成員「狛枝晨明（こまえだ・ときあけ）」。 彼は組の中で一番のドジで、仕事のできないデクのぼう扱いを受けていた。 そんな彼はある日、…

今日は小学校で初めてのマラソン大会。 タンスの中で目を覚ましたみどり色のくつしたは、相手が見当たらないことに気づきます。 「ふたりそろわなきゃ、子どもが不安になっちゃう！」 大切…

　カクヨムを退会して再入会する前に投稿していた小説、『胸キュン・ホームラン』の番外編を載せてみました。 　若い娘の胸キュンを摂取する為、妖魔が住む国・胸キュン王国の王子たちは、…

（ここに来るの久しぶりだなあ） 数十年前ここに一度来たことがあるが、やはり時の流れは怖い。街並みが全く違う。が、変化を楽しむのも悪くない。 「もうちょっと静かなところないかな」 …

📕【つばさ文庫小説賞用あらすじ】📃 ──詞魂(ことだま)によって世界は創られ、いつしか幾千に分かれ、数多もの土地を治め世界を創った。しかしそれは時が経つにつれ衰え、記憶が消えて…

※これは『にくぼう先輩は今流行りの受けであり、後輩のチョロゲは努力する攻めである』の本編です。 　生まれ、育ち、環境、そこから生まれる親、幼馴染、友達。 　選べもしない、や…

アガテは犬が殺したというし近所のマイクロフツさんもそう言う。裏庭には何かがいる。母さんがくれたインフィニティというピンク薔薇が消えた。どろぼうするには惜しい成果だ。だって薔薇の季…

お皿にのこされた一本のスパゲッティ。 「どうしてぼくだけ、のこされちゃうんだろう……」 しょんぼりしていたスパゲッティは、えいっと飛び出し大冒険へ！ チーズやトマトの仲間と出会…

ある夏の日、小さなアリのクロが見つけたのは、人間の落とした一枚の地図。 仲間のアカとシロとともに地図を手に、庭を大冒険に変えていきます。 棒が橋になり、水たまりが湖になる――。 …