「忘れて」を含む小説

　自分に自信が持てず、押し切られると拒絶の言葉を飲みこんでしまう主人公の女性は、居酒屋の帰り道に声をかけてきた背の高い男と酔いの勢いで一夜を共にしてしまう。翌朝、見覚えのない部屋…

これは、チーズが好きな先輩がいなくなった後、統一政府に利用されるだけ利用されていた後輩が、都合がいいからとクリスマスイブに…されて、その弟が……した物語。 ※以下の作品の続編…

ある日、由香の元に『日時指定便』の手紙が届いた。 それは失った元カレ、雄馬からのメッセージ。 悲しみに暮れる由香の心に、雄馬の言葉は届くのだろうか？ ※この物語はフィクシ…

私の両親のお話です。 自分も老いてゆく中で、忘れたくない両親や家族の思い出を、ここに閉じ込めておきたくて書きました。

受験生とその後輩くん2です。 人生の節目を迎えるに当たって、日頃の自分を振り返ります。脚下照顧の心を忘れないように頑張ります。 自分的にいろいろ考えたり語ったりします。多分ある日…

【カクヨムコン10参加作品】 乙女ゲーム史上、最大、最高、最鬱と呼ばれた「君と紡ぐ恋物語～輝く王国の未来～」、通称「キミツグ」。 広辞苑を凌ぐとまで言われるほどの膨大なテキスト量…

※TAKE0〜7「桜木side」「ナオside」は、 どちらからでもお読みいただけます。 《あらすじ》 学生時代は学園王子ともてはやされ、女子はもちろん男子にもモテた桜木健人…

毎日仕事を一生懸命こなすも、会社と家をただ往復する日々にどこか疲れと限界を感じていた陽毬。 ある日、ふらっと立ち寄った喫茶店でスイーツ作りが趣味のオーナー、浅雛と出会う。彼のケー…

好きだからそばにいられない関係。最愛の人が病と闘う時、ふたりの想いは交差する。 そんなお互いの想いを綴ってみました。

無職で引きこもり、リバウンドで自信を失ったコージ。何を食べても太るような気がして、食べることが怖くなっていた。 そんな彼が出会ったのは、近所の「ほくほく弁当」の特選幕の内弁当。…

どうしても忘れらないことを、その原因となった人を恨みながら、忘れられない生活をしている人の話。 嫌だと思うから、忘れられないのでしょうか。本当に、「言葉」だけが原因なのでしょうか。

明治17年、さる省庁に勤務する太田豊太郎は一課の事務を調査せよと独逸の首都ベルリンへ赴いた。 幼少期より神童と云われ優秀な成績で大学を出た豊太郎は、上司から仕事で評価されていたが…

高校時代。思春期の私たちはいろんな経験をして、思い出に残し、それが今になって懐かしく思う。 三十年も過ぎて、ほとんど忘れている記憶を呼び起こしてみました。

【完結済】ミシェル・クローデルは、祖母に頼まれて彼女の友人の墓地を探すことになった。行先は湖水地方にある祈りの街イスカ。埋葬された場所も、ファミリーネームも分からない。かけおちを…

『アリーシャ・ヴェーバー、あるいは新井若葉と、歴史の終わり』 https://kakuyomu.jp/works/16817330666308142925 のこぼれ話です。 本…

アタシはどこにでもいる女の子で平凡だ。 でもそんなアタシにも恋人がいる。 彼はちょっと変わっていて、同じ言葉を繰り返す癖があるのだ。 その中でも「愛してる」の言葉は10回も繰り返…

世界屈指の実力はありつつも、それで何をやっても大抵６０分で忘れられてしまう男の話。

目を覚ましたとき、彼はすべてを忘れていた。名前も、過去も、なぜここにいるのかさえも。手にしていたのは、一冊の古びた本。そして、どこか懐かしい少女の声が囁く——「あなたを待ってる」…

■毎週日曜21:00更新中。9割くらい変なタイミングで更新です、よろしくお願いします。 一次創作『図書環獄端書』関連のSSをまとめています。Twitterとくるっぷに掲載したS…