「もこ」を含む小説

　わたしは初めて、【異能】でタイムスリップをした。 　過去にきて、まず接触したのは、わたしがこの世界で生活するにあたって絶対に避けられない人……、お母さんだ。 　目の前に自分と瓜…

主人公・水民夢子(みずたみ ゆめこ)は眠れない夜、とある番号に電話をかける。 「お電話ありがとうございます。こちらは睡眠相談室でございます」 深夜に繋がる電話。 まるで世界に…

高校ん時のクラスメイトで行われている同窓会へ半強制的に参加させられた俺。 同窓会は氷野穂乃果という高校の時のマドンナを中心に盛り上がっていた。 二次会の話が出てきた終わり際。 隙…

十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。 今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親（ハカセ）は、帰ってきた…

　東京都中央区日本橋。 　高層ビルが林立し、高級ホテル、一流企業のオフィス、おしゃれな飲食店、モードなファッションを扱う店などが存在する場所。 　まさに東京といったこの場所に、時…

親に反対された哲学科へ入学した二年目の夏。 湖径＜こみち＞は、実家からの仕送りを止められた。 湖径に与えられた選択は、家を継いで畑を耕すか、家を継いでお米を植えるかの二択。 彼…

目を覚まし、学校へと登校し、授業を受け、部活へと赴く。 そんないつもどおりの日常を過ごしていた環詩遠(たまきしおん)であったが、その日にはひとつだけ、いつもと大きく異なる点があっ…

舞台の見える事務所で働く、凛。 悪い従兄、亮との関係が切れないまま、凛はもうすぐ結婚する。

私・手塚は疲れていた。 日々差し迫る営業ノルマ。削られていく給料と体力気力。 推し事の為に働いていたのに、最近ではそれもままならない。 それでも今回を乗り切れば、少しは光が見える…

　危険なダンジョンや洞窟に行く事になったら、どうしますか？ 装備を整えて、アイテムを揃える。 他には心強い仲間も揃えると思います。 ですが、それだけで大丈夫ですか？ 回復薬を奪…

どんな人にだって思いがあって、願いがあって、守りたい何かがある。 これはとある少女たちの、逃避の記録。 ある夜、古上唯以(こがみゆい)はいつもの様に帰路についていた。 バスを逃…

転移した異世界では、俺が持ってた英単語集は高等魔術書に等しかった。俺が英単語を唱えると、呪文のような効果を発揮するのだ。チートじゃん。 高校生の俺こと五代勇希は、転移した異世界…

雪が降るバレンタイン、大学生の「俺」は、無情にも彼女から別れを告げられる。 学生寮に帰って、相部屋の慎也にこのことを話すと、いきなり「カレーを作るぞ」といわれ…

俺は間野塔弥。元人間で異世界転生して魔王を倒し、もう１回異世界転生したら地球に戻ってきた元人間だ。 えっ？『地球に戻ってこれたのになんで"元"人間なのか』だって？ それはなんと…

AI様にお願いして書いてもらいました。年末には有り余るアイデアが湧いてきてカクヨムコンに数本間に合わせましたが、今、何のアイデアも出てこないのでAI様に書いて頂くことにしました。

妹好きのラノベ作家が主人公のアニメ作品の、二次創作でもなくクロスオーバーでもなく、オタク談議です。 お互い同じ「好きなアニメ」を語っているつもりの二人による、かみ合っているようで…

俳句を詠めば短歌も作る。現代ドラマにモフモフや恋愛に、百合や異世界も。オチを決めるのは……エッセイ。 果たして得意ジャンルは？　答えはあなたの心の中に。 こちらは、そんな感じの最…

バレンタインの日、今まで全く関わりを持ってこなかった一軍女子・沙織(さおり)からバレンタインパーティとやらに誘われた、いわゆるガリ勉女子・ひかり。 最初は揶揄いたいだけなんだろう…

私は、ただの健常者だった、はずだった。 でも、いつからだろう。 「普通」がしっくりこないと思ったのは。 のちに不登校になり、成人の頃に精神障害者手帳を取得、そして障害年金の取得…