「なまぽ」を含む小説

　５月のある日、ぽっちゃり女子・梓が仕事中にお使いをしていると、マッチョマンに呼び止められた。 　彼は「担がせて欲しい」と言って梓を驚かせる。 　梓はマッチョマンが誰かに強…

めをさますと、私はひとりぽっちだった ●～*

おっおっおっ

夏の太平洋で大きなお母さん雲が、双子の雨粒つぶりんとぽとりんを含む粒粒たちを乗せて漂います。お母さん雲が居眠り中、南風に流され陸地や山へと運ばれ、赤石山脈に衝突。粒粒たちは水滴に…

高校二年の中条隼人は、ぽっちゃりで天然パーマの外見をからかわれ、クラスで孤立してしまっている。 そんな隼人の楽しみは、小説を書くこと、そして隔週の選択音楽の授業で龍堂太一に会える…

僕「広野悟」は愛犬の「ぽすくん」と生まれた時からいつも一緒だった。いつものように愛犬の散歩中で僕は車に轢かれてしまい、運が悪く命を落としてしまう。死んだはずの僕がこの世に転生し、…

　暁晴那の視点で描かれるもう一つのシャニムニ。 　後悔しないように生きて来た暁晴那は1人の少女に出会う。 　その出会いが彼女の人生を大きく変えて行くこととなっていく。 　色んな視…

女子大生の佐々野葉ラルラの最大の悩みは、この世の最推し、漫画キャラの戦闘系ゴツマッチョゴリラ風魔女っ子大学生、ぽるきゅん（寡黙）の人気がばちぼこに低いこと。推しの魅力が理解されな…

生者が生きる「朝の世界」に存在するジョヴァンニは生者が住まう朝の大陸を支援する皇帝直轄機関「シエスタ」に勤め、いずれ来る死者との戦い「境界戦争」に備えて、世界を渡り歩いていた。 …

　中学二年の羽月妃夜は成績優秀な女子生徒だったが、周囲から浮いた存在として認知され、頭は良いのに、友人が居ないことから、秀才様と蔑まれ、最低限の人付き合いしかしない少女。 　そん…

※この作品は「漆黒竜と黄金竜【前編】」の続き【後編】となっております。 https://kakuyomu.jp/works/16817330669470046240 【前編のあ…

　のどか村に住む双子の猫、ユキとギンは太っていた。 　どうにかして痩せさせたい兄のコテツは、長老の提案で2匹に「伝説のねこまんま」があるマタタビ亭の大盛り無料券を渡す。 　しかし…

ワタクシ123キロのゆめじが今まで好きなだけ好きなように食べてきたお肉やお菓子、スイーツを我慢してダイエットをするエッセイ。現時点(1月31日)でマイナス20キロ！紆余曲折ありな…

犬族の長で『犬剣(けんけん)』と呼ばれる宝治(ぽち)率いる映絵師集団『D-HANDS-FACTORY』 猫族の長で『猫友(ねことも)』と呼ばれる弾(たま)が率いる映絵師組合『猫手…

壁に囲まれ閉鎖された小さな国では、上級国民や要人が贅を尽くして暮らす都が築かれ、それ以外の国民は飢えや暴力による死に瀕した日々を強制されていた。 レジスタンスのリーダーである少年…

※こちらは『お題で執筆!! 短編創作フェス』参加作品となります。最終週のお題は何と三つ、『10』『羽』『命令』となっております。一作品で三つのお題をこなしますぞ。 【前回までの…

これは、カクヨムコン参加にも慣れてきたのに、いまだに物語を書くのは安定しないどころか起承転結も三幕構成も無視して書いている三流創作者が、自分なりの書き方を備忘録として書き起こした…

わたしたちのとても身近な存在「ホコリ」 かれらの日常は、進化する最新家電や文明の利器に脅かされているけれど、 それはそれとして、たいていの場合、ひっそりと穏やかに生活しています。…

「あなたの存在は重大な環境汚染ですね」 「ごめんなさい。カメムシと付き合う方がまだマシです」 「鏡って見たことありますか？」 学園一の美少女姫崎詩子は、切れの良い辛辣な告白の返…