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概要
月読峠に伝わる昔話 ― 月に恋した娘と、娘を想い月を恨んだ蛇 ―
完全に自己解釈で完結させました。
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その昔、山深い 月読峠 に息を呑むほど美しい
娘がいた。
その美しさはやがて都まで届きついには大貴
族の男たちが自らその娘を一目見ようと会い
に来るほどだったという。
そんなある日娘は望まぬまま1人の貴族の男に
連れていかれてしまった。
高い塀に囲まれ誰にも会えぬ屋敷で暮らすこ
とになった。
ただ一つ許されたのは夜に庭へ出て空を見る
ことだけだった。
娘は毎晩、形を変えながら空を巡る月を見上
げた。
やがて娘はその月に恋をするようになった。
その庭には一匹の蛇が住みついていた。
蛇は月を見つめる娘の姿にいつしか恋をして
いた。
だがある夜、娘は忽然と姿を消した。まるで
最初からそこにいな
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その昔、山深い 月読峠 に息を呑むほど美しい
娘がいた。
その美しさはやがて都まで届きついには大貴
族の男たちが自らその娘を一目見ようと会い
に来るほどだったという。
そんなある日娘は望まぬまま1人の貴族の男に
連れていかれてしまった。
高い塀に囲まれ誰にも会えぬ屋敷で暮らすこ
とになった。
ただ一つ許されたのは夜に庭へ出て空を見る
ことだけだった。
娘は毎晩、形を変えながら空を巡る月を見上
げた。
やがて娘はその月に恋をするようになった。
その庭には一匹の蛇が住みついていた。
蛇は月を見つめる娘の姿にいつしか恋をして
いた。
だがある夜、娘は忽然と姿を消した。まるで
最初からそこにいな
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