優しいな主人公と、彼をよく知る友人、怪異に興味津々な二人の四人組。それぞれの個性もさることながら、主人公の繊細さに感情移入してしまいます。周りから見たら、きっと普通に青春という日常を楽しんでいる四人組。けど、力を手に入れたことで、世界が横転する。物語の推進力と、端々から滲む優しい禁忌や境界が、物凄いです!
冒頭1話のインパクトが凄まじい……!ネタバレになってしまうので詳細は伏せますが、仮にビジュアルがついたらすごく映えるシーンだろうなと思いました。素晴らしい冒頭です! また、些細な会話からは日常感が色濃く漂っており、それがのちに非現実と邂逅した際とのギャップとなっています!キャッチコピー通り、日常と非日常の交錯に期待できる作品です!
ひょんなことから怪事件、怪事案に巻き込まれていく高校生たちの物語です。テンポ良く進む会話劇。文章も読みやすく、スラスラ読めました。最初に引き込まれたのは、冒頭1話の描写力。もっと読まれるべきだと思います。そこの貴方…!ぜひ、お手に取ってください…!怪異のバックボーンもリアルで、すごく切なくて、感情移入してしまいました。これからもっと伸びてほしい作品です。ぜひ。ご一読を!