概要

文学にハマる
六十五歳。定年を機に、作家修行を始めた男がいる。
舞台は敬老クラブの文芸サークル。
原稿を出せば、返ってくるのは決まってこの一言。

「悪くはないんだけどね」

上質が足りない。
構成が甘い。
視点がぶれる。
リアリティがない。
声が聞こえない。

人生を六十五年も生きてきたのに、
いまだに添削される。

可笑しくて、少しだけ痛い。
書くことと、老いと、評価され続けることの物語。

静かなユーモアで綴る、
“講評される人生”の行方。
読み終えたあなたは、必ず文学にハマります。

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