概要
ひとり会議のあと、俺のアカペラが“共有”された。
ひとりのWEB会議が早く終わり、会議室に残って作業を続けた木村。集中が続く――はずだった。静けさに気が緩み、鼻歌はアカペラへ、そしてサビで気持ちが入ってしまう。会議室を出た瞬間、隣室で上司と部下二人が内部打ち合わせ中だったと知り、背中が冷える。昼過ぎ、上司に「〇〇のうた好きなの?」と軽く聞かれ、現実が確定する。逃げるように廊下を曲がると、部下二人がちらりとこちらを見て、こそこそ話し始めた――もしかして、俺のことを?
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