概要
小さなしあわせは──優しくて柔らかなおとうふに添えられているのかも。
みなも文化財団ホール運営課で働く日向ゆずは。
その仕事に少し疲れた帰り道。
ふと見つけたおとうふ屋で、「ゆずっ葉」という名前の葉っぱに出会う。
自分の名前とよく似たその響き。
優しい味。
そして、子どものころに読んだ一冊の童話の記憶。
大きな出来事は起きないけれど、日々の中には小さなしあわせが確かにある。たくさんある。
食べること、思い出すこと、誰かを好きになること。
がんばりすぎない毎日に寄り添う、ヒーリング恋愛ストーリー。
全世界に幸せよ──届け。