第3話への応援コメント
善良な人々を前にして湧き上がる自己嫌悪。
知識があるがゆえの孤独って、こんなにも静かで重たいのかと胸に刺さる。
けれど、その袋小路にセナが差し出したのは説教でも理屈でもなく、「じゃあ一緒にやろう」という実務的な光。
深淵みたいな問いを投げつつ、平然と商売の話に着地させるあたり、彼女、相当頼もしい。
燃やされかけた本が、明日からは村を守る知恵になるかもしれない。
その小さな一歩の予感に、じんわり背中を押される。
知識も人も、使ってこそ生きると思う。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます!
知識を持ってしまったが故の孤独、はサトシというキャラクターを作った際のキーコンセプトでした。いっそ、知識なんてない方が村の人たちと仲良く暮らせた、と。
そんなサトシを変えるのが、セナとのバディ関係になってゆきます。続きも是非お楽しみ下さい!
第1話への応援コメント
胸がじんわり熱い。
なのに燃えているのは本だという、この皮肉。
焚き火を囲む子供たちの笑顔と、灰になっていく知恵の山。
優しさと残酷さが同じ炎で揺れていて、思わず「世界、もうちょっと手加減してくれ」と呟きたくなる。
それでもサトシは読む。
覚える。
燃やす前に、ちゃんと未来へ持ち出そうとする。
その姿が、静かに格好いい。
そして「図書館の地下4階」。
この世界、まだ物語が眠りすぎている。
セナの登場が、ただの出会いで終わるわけがない。
そう確信させる、いい火種だった。
作者からの返信
とても丁寧なコメント、ありがとうございます!なんて素敵……!
魂込めて書いた第一話だったので、凄く嬉しいです!
続きもお楽しみ頂けたら幸いです!
第5話への応援コメント
希望って、使い方を間違えると一週間で凶器になるのか。
知識は正しかったのに、運用の不在が人を傷つける。
笑えないのに、どこか人間らしくて痛い。
それでも本が燃える場面、世界の灯りが一つ消えたみたいで息が詰まる。
この物語、優しさも愚かさも同じ手で火を持つんだな。
だから目が離せない。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
正に仰る通りで、知識は高度になればなるほど、人を傷つけるリスクもあるのだ、と。
危険だから燃やして消し去るべきだ、という想いと、それでも活かすべきだ、て想いの対立を描ければと思います!