善良な人々を前にして湧き上がる自己嫌悪。
知識があるがゆえの孤独って、こんなにも静かで重たいのかと胸に刺さる。
けれど、その袋小路にセナが差し出したのは説教でも理屈でもなく、「じゃあ一緒にやろう」という実務的な光。
深淵みたいな問いを投げつつ、平然と商売の話に着地させるあたり、彼女、相当頼もしい。
燃やされかけた本が、明日からは村を守る知恵になるかもしれない。
その小さな一歩の予感に、じんわり背中を押される。
知識も人も、使ってこそ生きると思う。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます!
知識を持ってしまったが故の孤独、はサトシというキャラクターを作った際のキーコンセプトでした。いっそ、知識なんてない方が村の人たちと仲良く暮らせた、と。
そんなサトシを変えるのが、セナとのバディ関係になってゆきます。続きも是非お楽しみ下さい!
本は記録なんですねぇ
持たなければ獣
深いです
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本を読んで色んな思想や哲学に触れると、それを持たない人に対してどんな感情を抱くんだろう、ってモヤモヤして、こんなお話を書いた次第です。