概要
赤黒く染まる柘榴は遺物を吐き出す
2013年2月。
旧霧坂高校で、本間香月の遺体が見つかった。投身自殺だった。
十三年前の霧坂高校で、一人の生徒が転落死している。
事故として処理されたその出来事は、やがて忘れられた。
古いMacに残された痕跡を手がかりに、安住和樹は途切れた時間を辿り始める。
1999年と2013年、それぞれの転落現場には、柘榴の実が落ちていたという。
二つの死のあいだに沈殿していたものが、静かに浮かび上がっていく。
旧霧坂高校で、本間香月の遺体が見つかった。投身自殺だった。
十三年前の霧坂高校で、一人の生徒が転落死している。
事故として処理されたその出来事は、やがて忘れられた。
古いMacに残された痕跡を手がかりに、安住和樹は途切れた時間を辿り始める。
1999年と2013年、それぞれの転落現場には、柘榴の実が落ちていたという。
二つの死のあいだに沈殿していたものが、静かに浮かび上がっていく。
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