わたしは体のどの部分で考えているだろう。頭のような気もするし。喉のしたのあたりのような気がするし。どきっとしたときに心臓が鳴ってお腹がきゅってなるのは?そんなことを考えたのを思い出しました。
思考を物質or非物質という二層構造で捉え、世界の成立や実現を思考に還元しようとする強い意志を感じる文章。定義や断言が反復されることで、論理というより信念や宣言に近い一方で、思考についての思考を促す構成は、読む側に自分の思考の使い方を問い返させる力を持つ。分かりにくさ自体が、思考の自明性への疑問として機能している文章。人は、思考という力を無自覚に使って世界を作っている。その仕組みを自覚せよ、と問いかけられているようだ。
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