概要
帰る場所がないふたりが、見つけた居場所
冬のリゾート地。シーズンが終わり、古いロッジに残ったのはアルバイトの綾だけだった。ある吹雪の午後、バスが止まり、雪まみれの少女 愛花が助けを求めてロッジに入ってくる。街から逃げてきたという愛花と、去年の別れを引きずって帰る場所を失った綾。暖炉の火と静けさの中で、ふたりは少しずつ言葉を交わし、触れ合い、ひとりじゃない温かさを知っていく。冬が終わっても隣にいたいと願う愛花に、綾は初めて「残って」と言えるのだった。
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