概要
野蛮な彼を蔑んでいた私が、神への誓いを破るまで
唯一神に仕える誇り高き西方の貴族・エレオノールは、ある日突然、見知らぬ世界へ放り出される。そこは、木と紙でできた家が並び、腰に刀を差した男たちが闊歩する「東方」の国だった。 エレオノールにとって、この国の男たちは信仰を持たない野蛮な獣。絶対に馴染むものかと心を閉ざすが、賊に襲われたところを、土地の有力者の息子・カズマに救われる。 カズマは端整だが、多くの妻や愛人を侍らせる女遊びの激しい男だった。彼は執拗に、そして巧みに彼女を追い詰めていく。 軽蔑していたはずなのに、強引な彼の手つきに、神への信仰心が熱く溶かされていく。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?