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概要
苦労人の少年皇帝とぐうたら美男子仙人が繰り広げる後宮活劇
ここではない時代の、ここではない世界にある国、浪(ろう)。
その国に新たに即位した少年皇帝、青(せい)には悩みの種がいくつもあった。
暴君であった先の女帝からの復興、策動する地方、隣国との小競り合い……
だがそんな中で、一番の厄介ごとといえば、後宮だ。
翼宮と呼ばれるその後宮は、たとえ皇帝である青であっても立ち入りが禁じられていた。
宦官たちがへつらいながら弁解する。先帝の穢(けが)れ、悪鬼が住むせいでここは入れないと。
青は怒る。「朕(おれ)は皇帝だ。皇帝が後宮に入れないなんておかしい!悪鬼がいるなら退治してやる」
そう言って青が勇んで入って行った先に見たのは、女と見まごうほどの美しい人、珀鎔珂(はくようか)。
「お前は男なのか?」
「さて、どちらでしょうか、確かめてみますかな?」
彼は艶
その国に新たに即位した少年皇帝、青(せい)には悩みの種がいくつもあった。
暴君であった先の女帝からの復興、策動する地方、隣国との小競り合い……
だがそんな中で、一番の厄介ごとといえば、後宮だ。
翼宮と呼ばれるその後宮は、たとえ皇帝である青であっても立ち入りが禁じられていた。
宦官たちがへつらいながら弁解する。先帝の穢(けが)れ、悪鬼が住むせいでここは入れないと。
青は怒る。「朕(おれ)は皇帝だ。皇帝が後宮に入れないなんておかしい!悪鬼がいるなら退治してやる」
そう言って青が勇んで入って行った先に見たのは、女と見まごうほどの美しい人、珀鎔珂(はくようか)。
「お前は男なのか?」
「さて、どちらでしょうか、確かめてみますかな?」
彼は艶
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