第7話 それからのこと

早希と杏実の交際と女装ごっこは続き、早希は翌年のバレンタインデーデーで杏実に告白して杏実に受け入れられて恋人としても付き合うことになりました。2人はそれぞれ保護者や担任の先生や生活指導の先生と話し合い、2人の交際と早希の放課後女装が了解されました。、2人の髪は伸びて背中までのポニーテールヘアになってそれが続いていきました。早希のメイクと女装とファッションセンスは磨かれてそれは杏実のファッションセンス向上にも繋がりました。杏実は早希に女性理解について説明して早希はそれを良く理解するようになりました。2人は中の上の成績で中学校を卒業して杏実はこの段階で習っていた体操競技をやめて、早希との交際と女性理解推進の為の学習に注力しました。2人は私服登校を認める同じ公立高校に進学して、早希はそこでも先生方と話し合い男子としての女装登校が認められました。2人は高校生の間にいろんな学習会やワークショップを企画開催しました。特筆されるのは「男の子に『女の子デー』を知って理解してもらう学習会」と「ジェンダーと役割分担を考え直すワークショップ」でした。2人は受験勉強を頑張ってそれぞれ別の私大に進学してそれぞれジェンダーとファッションを学びました。杏実は卒業後にファッション雑誌社勤務から結婚雑誌社勤務を経て子育て支援雑誌社勤務になりました。早希はファッション業界に入り、女性向けアパレルショップ勤務を経てレディースショップ兼女装ショップオーナーになりました。

そして、早希は私鉄沿線郊外住宅地の1軒のお家を買って、その翌年の3月21日に杏実と結婚しました。2人が出会って実に22年が経っていました。そして、そのお家で杏実と結ばれ1人の男の子と1人の男の子が生まれました。結婚の時点で杏実は雑誌社を退社して専業主婦になりましたが、役割分担は2人が学んだ通り柔軟に対応しました。早希はある時は父として、ある時は母として子ども達に接しました。こうしてミドサー後半になった早希と杏実は子ども達と一緒に幸せに暮らしました。めでたし、めでたし。

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早希と杏実のレディごっこ 立松希惟 @karaai2859

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