ほんで誰もおらんなった~回顧~

 これは大学三回生のときに書いたもの。

 アイアムアヒーローというゾンビ漫画を読んでいたのだが、台詞を全部外国語で書いちゃうという革新的なことをやっていたので、自分もやってみようと思って出来た作品である。

 ミステリーチックにしてみたが、僕にはミステリーの教養はないわ、そんなに読んだことはないわ、トリックを考える頭もないわで、こんな感じになった。まあ誰かが殺されているようで実はみんな事故や病気で亡くなっているという、みんながみんな勘違いしているという設定は面白いと個人的に思う。全員違う国の人でまったくコミュニケーションが取れないというのも展開に一役買っているのではないだろうか。

 そもそもこの状況はなんなんだよ、ということを説明するだけのために第二部を書いたわけだが、あんがいこっちの方が上手く書けている。特に、病院の先生と母親の会話は、バウムテストの知識(ネットでなんとなく調べただけだけど)を駆使して緊迫感があるシーンにできたのではないだろうか。もちろんプロレベルではないにしろ、自分の中ではイケてる判定を下してあげよう。

 ただ、最後のニュースはいらない。削除してやろうかと思ったよ。

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俺の短編集0 松本ぶる @matutakeru

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