あとがき

 短編『幽世の誘い人』をお読みいただき、有り難うございました。


 当初のタイトルは安直に『幽世の案内人』としていたのですが、どこにでもありそうだったので、誘い人に変更しました。誘い人=案内人です。



 近況ノートで告知だけしましたが、あらすじもタグもあえて記載せず、いきなりの本文公開で面食らった方もいるのではないでしょうか。


 しかも、ここで終わってしまうのか、なんて思われたかもしれません。文字数を3500以内で収めるため、ばっさり切り捨てました。5000程度でもう少し書いた方が良かったかなと思いつつも、書きすぎる癖があるので断念しました。



 本文をお読みいただけたということで、現在執筆途上の『二世の架け橋(仮題)』導入部に当たるのは周知のとおりです。


 一方で『月下に櫻花濡れて天使降る』(完結済み)の途中に挟まる物語でもあります。


 時系列的には下記のようになります。


一度目の黄泉還りを果たし(この時の仮名が凪柚です)、一年後に幽世へ還る。

今回の短編エピソード+α(それはもういろいろとありました)

二度目の黄泉還りを果たす(=最終話)。



 読了された方に、先入観なしで読んでいただき、驚いてほしいなという、ちょっとした思いがありました。


 この短編のみでも読めるように作りましたが、未読の方にはやはり違和感があるかもしれず、そこは申し訳ない限りです。


 短編は幽世から始まっていますが、新作『二世の架け橋(仮題)』のメイン舞台はあくまで現世になります。また『月下に櫻花濡れて天使降る』は恋愛ジャンルでしたが、短編同様、現代ファンタジーとして描きます。


 幽世側の動向について詳細に触れる予定はありません。もちろん誘い人としてのちょっとしたやり取りは描いています。既にその辺は作成済みなので、もう少し発展させるかは、この短編の感触次第です。


 『月下に櫻花濡れて天使降る』を読了された方も、未読の方も、ぜひ忌憚のないご意見を聞かせていただければ有り難いです。



 『二世の架け橋(仮題)』に関しては、現時点で8万文字程度まで書き進めています。コンテストに出す予定はないので、ある程度まで推敲が完了したら公開します。


 とはいえ、『アシェリーテアの物語』を優先しているので、4月以降を目指しています。やはり櫻が欠かせない要素の一つなので、開花タイミングに間に合うといいなあ、なんて淡い期待を持っています。


 さらには『月下に櫻花濡れて天使降る』のあとがきで書いたように、スピンオフもいろいろと構想中です。随分先になりますが、年内中に数本(短編~中編)は出したいところです。


 どちらの作品も本公開までしばらく時間がかかりますが、気長にお待ちいただければ幸いです。



 一応『月下に櫻花濡れて天使降る』の作品リンクを貼っておきますね。

 https://kakuyomu.jp/works/16817330666450272592


 ※加須千花様よりご質問いただいたのですが、恐らく多くの方がそうではないかと思います。


 季堯と早宮埜の関係です。特に早宮埜についてはさらっと流した程度の描写だったので、誰だ?になっているかもしれません。


 第86話~第88話を振り返っていただければ、おおよそのところは分かると思います。



 是非ともコメントで感想や意見をお寄せください。お待ちしています。


 それでは引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

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幽世の誘い人 水無月 氷泉 @undinesylph

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