そのお化けは「よよちゃん」といいます。小さな子供の格好をしています。いつもひとりの、よよちゃん。よよちゃんの願いは誕生日を祝ってもらうことでした。自分は「日曜日に生まれた」気がする、よよちゃん。そこで毎週日曜の零時になると町じゅうの家のドアを叩いてまわりました。「祝ってくださーい」ひとりぼっちのよよちゃんの、この言葉と行動が切なくて。怖いのだけれど、同時に胸がぎゅっと締め付けられるようなお話です。よよちゃんのお誕生会をひらきたくなりました。
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