正解はありません。2つの変数の可能性は、無限にあります。

答えのない数式に対して、どのように作品を落とし込めば良いか、頭を抱えましたが、「三平方の定理」で拡大解釈しちゃいました!

もしaが真実で、bが嘘だとしても、それらが作るc(今まで積み重ねてきた絆)の長さは常に1として、ちゃんと成立するんですよね。

たとえ真実がゼロでも、嘘を積み重ねることでしか生まれない「絆」もある……そう思うと、餅田さんがカフェオレを飲み干したシーンが、とても尊く思えてきます(ほぼ、妄想です)。

読む人によって解釈がガラリと変わるなんて、本当にすごい作品です。

……あ! でも、全ては「観測者(読者)次第」ということで、結局は、私も量子力学の手のひらの上にいたんですね!(笑)

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